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ドラマ*藤木さん*日常

  Around 40記事一覧

「40歳、幸せの決断」

聡子・瑞恵・奈央、それぞれが悩み答えを出し前に進む最終回でした。
上手くまとめられた最終回だったと思います。
大人のドラマらしく、登場人物達が押し付けあわず
程よい距離感で自分の幸せを見つけてました。

・聡子は岡村に行かないでとは言わず
・岡村は聡子に付いてこいとは言わず
・瑞恵は夫に帰ってきてではなく待ってるからと旦那の意志を尊重
・夫・彰夫は、妻に頼らず自分のプライドを取り戻し?
・奈央はマー君に頼らず、まずは自立
・マー君も奈央が自立するのを待ち
・新庄は遠くから子供を援助



さて病院が閉鎖にされる事になり
岡村は自分の夢を果たせそうな仕事に誘われ北海道行きを決意。
聡子も一緒にいこうと誘い、一旦はOKを貰ったのですが
神林の援助で病院の再建に誘われ揺れます。
患者の為にも病院は再建しなくてはならない、しかし結婚もしたい?
神林の話によれば聡子が院長となって理想の病院を作りましょうと。

やっぱり岡村の夢と聡子の夢がネックになってくる。
岡村は心を病んだ子供達と深く向き合いたいというのに対して
聡子は、科にとらわれず多くの患者の心のケアをする病院を作りたいんだよね。
岡村からパンフをもらっても興味なさそうだったわ。
OKしたものの悩んでる風だった聡子を無言で見守る岡村。

聡子はなぜ岡村に話さないのでしょうね。
大人の決断はわかるけど、恋人なんだし
2人の未来に関わってくる事なのだからパーティーで切り出す前に
岡村にちゃんと話して欲しかったなぁ。
岡村の立場で見ると、
院長の話を副院長から聞かされてかなり不安だと思う。
副院長は岡村に言わないってことは引き受ける気がないと捉えてたけど
岡村は自分に話してくれないって事は、引き受けたいと確信したはず。
かといって、自分に話してくれない聡子には聞けないから
ただ静かに待つ岡村の姿がちょっと切なかった。

宿題は後でやる聡子にしても、決断が遅すぎる。
それに父親が倒れた時に言ったことを先延ばしでもいいのでしょうか。
「こんなことなら結婚しておけばよかった…
 子供産んでおけばよかった…
 なんで早く結婚して安心させてあげなかったんだろう」


聡子の決断シーンでは雰囲気に推されて
ポロッと涙が出てしまいましたが
聡子には結婚はムリでしょ?とツッコむ自分も。
本当に結婚したいと思うなら、優先順位つけないと。
まぁ聡子に究極の選択させる為の病院閉鎖なんだろうけど。

岡村の「何年後かに帰ってきたときには結婚してください」
の申し出をキッパリ断るのは潔くてよかった。
岡村を縛らないでおこうとする優しい決断でした。
なのになぜ、北海道に訪ねてくる?
「大切な人に会いにきました」
これは聡子にとって、やっと宿題が終わったって事なのか?
病院は軌道に乗り信頼できる人に任せてきたのか。
ああいった手前、ぶらり来ちゃいました的な遠恋は考えられないな。
・・でも聡子の元に駆け寄ろうとする岡村は
子供達に邪魔されて近づけないのに笑った。
一緒になれない事を暗示してるのか
同じフィールドで同じ方向いて二人で生きていこうというメッセージなのか。
恋人との再会だと言うのに・・・最後まで恋人らしさはなかったなぁ


◎瑞恵は幸せそうでしたね。
正社員の話も断り、平凡な毎日。
変化にとんだ毎日は刺激的かもしれないけど
夫や子供が隣にいることがどれだけ幸せか、気づけてよかった。


◎奈央は新庄に子供の事承諾してもらえました。
新庄は母親を信頼できなかったんですね。
「母親を信頼できない人間は全ての人間を信頼できなくなる」
法事ではいいお母さんのようでしたが・・・
まぁ養育費も貰える事になったしメデタシですか。
新庄の元には、編集長と最年少編集長が・・・
バツイチ男性がモテるとか、新庄ブームは終わらせないとか
持ち上げられる新庄が気の毒になってきたわ。
新庄の周りには、陰りが見えたらサッと引いてく人ばかりなんだろうな。
鼻をすする仕草で、うまく新庄をフォローできてました、
悪いイメージで終わらなくてよかった。

奈央、1年後にはマー君の店で働いてましたね。
なにげに繁盛してるし・・・
赤ちゃんをマー君に預けて昼はライター夜は店。
マー君との結婚は定かではないけど、
一緒に生きていくんだろうなって感じは出てました。


それぞれの幸せ、それぞれの決断。
聡子の「私の幸せは私が決める」と声高にいうのもう〜ん・・って思うけど
まぁ生きる人によって選択肢は数限りなくあると思います。
何度結婚しようが、子沢山であろうが、仕事に没頭しようが
自分のおもむくままでいい、どんな人生も自分にしか歩めない。


最後に・・・
パーティの婚姻届のシーンで、
こんだけ盛り上げてんだから空気読めよ
と恵太朗にいうマー君のセリフがツボでした。
いまだ空気読めないヤツの烙印を押されてる恵太朗orz
岡村はエコ男でウザく感じられた面もあるかと思いますが、私は好きでした。
聡子との並びは元彼にかないませんが
聡子の可愛らしさは岡村とのやり取りならではだったと思います。

久々に同じ世代の・・
それも悩んだり振り返ったりする等身大的なドラマを見られてよかった。
いつもグダグダと長い文章で書いてましたが
読んでくれた方、通りすがりの皆様、ありがとうございました

#10
「事実婚の嘘と真実」

10話は晴子さんと父親の結婚に焦点をあて、
結婚といっても色々な形があることを伝えたかったんでしょうね。
籍は入っていなくても誰と生きていくかが大事なんだと。
晴子&父の、かたちは無い事実婚夫婦と
かたちばかりの奈央&高文夫婦が対称的でした。


父親が倒れて弱気になる聡子。
「こんなことなら結婚しておけばよかった…
 子供産んでおけばよかった…
 なんで早く結婚して安心させてあげなかったんだろう」

胸がチクッと痛んだ台詞でした。

岡村が精一杯聡子を支えてましたね。
晴子が岡村に言った言葉が印象的だったな。
当たり前のように明日がくるなんて思った事なかった。
今日思った事は今日のうちに相手に伝えようと思って生きてきた。

看護師ならではの思いですよね。
だからかな、晴子さんがいつも笑顔だったのは。

父の入院で晴子さんと父親が事実婚であることが判明。
晴子さんの53才の春にはジーンとしました。
入籍しない理由は遺産相続に関与しない為。
しかし父友康さんは、晴子さんが心残りだと遺言の証書を遺してあると。
聡子達の了解は得たので、退院パーティーで晴子さんにも打ち明けます。

友康さんの心のこもったわがままを受け止めた晴子さん、
「でも私のわがままも聞いてください。先生、先に逝かないで下さい 」
晴子さんの涙にやられました、深い夫婦愛です。
アラフォーでの加賀さんは今までのイメージ一新。
控えめで大らかで、それでいて凛としていて魅力的な女性でした。
友康さんと晴子さん見てると、夫婦っていいもんなのかなぁって思える。

そんな熟年夫婦に背中押されたのか、岡村が聡子に話を切り出す。
結婚する気になったのか??
「緒方先生、この間のプロポーズの返事聞かせてもらえませんか?」
「へぇっ〜〜〜やっぱり‥あれってプロポーズだったの?」とエコ指輪
そして父に挨拶する岡村、親の前で公開プローポーズですか!?
「緒方先生、僕と結婚してください」

「私と結婚すると大変よ」
「全然エコじゃないところとか?」----「うん」
「僕と結婚すると楽しいですよ」
「笑いのツボが同じトコとか?」----「はい」
「わかった。結婚してあげてもいいわよ」
告白は聡子から、そしてプロポーズは岡村から。
告白の状況そのまま引用して反転させて、
2人の心地いい距離感が出てました。
「そう言ってくれると思いました」
家族の前ってこと忘れてませんか?
祝福モードの緒方家、いい家族で暖まるよ。

聡子のウエディングドレスを楽しみにする岡村ですが聡子は興味なし。
聡子の夢は、全ての患者さんの不安を取り除いてあげられるような病院を作る事。
あれれれ??岡村の夢と違う方向ですが…大丈夫なのかな?この先。


◎離婚できるとホッとする奈央ですが高文は別れるつもりなし。
高文の仕事の大事なパーティーで、形だけのスピーチ。
でも自分に嘘をつけなくなってきたのかな。
マー君の姿を見て、全てぶちまけてしまうんだけど…
奈央の心の揺れはよく表現されてた。
でもあの場で言わなくてもなぁとは思う。
もっといい方法があったんじゃないかって。
そこまで追い詰められてたって事なんだろうけど、
マー君の出現で自分の気持ちをぶちまけるってベタ感あり。

上司(大場)の「別の企画を走らせておいて正解だった」ってのも怖っ。
部下を信じてない上司、雑誌の編集者がステレオタイプじゃない?
富や名声、上っ面だけの人間関係、飾り立てる事ばかり。

これで彼女も全て失ったという上司 。
この人達の価値観は理解しにくい。
でも奈央は、命を手に入れました…離婚するのにまた迷路。
まぁ一人で育てるんでしょうね、マー君の力借りて。
ったく、不妊治療はなんだったのさ。

◎瑞恵の家族は洋介のおかげで平穏な日常が戻ってきた。
しかし旦那彰夫が会社をリストラされていた?!
何気ない言葉が彰夫を傷つけてますね「最近早いのね」
瑞恵は正社員に抜擢されてるのに・・
彰夫の主夫がくる??
さんざん主婦を見下してたし、主夫して瑞恵の気持ち理解なんてのもあり?
神保さんの主夫姿、ちょっと見てみたい気も…

***以下思った事など***

■るかちゃん
「さとこおばちゃん おたんじょうびおめでとー」
るかちゃん、むっちゃ可愛いわぁ

■ケジメ好きな達也
親父のケジメ、岡村のケジメ‥
チーマーあがりの名残なのか?ケジメケジメいう達也に笑った。

■時々辛口マー君
「奈央もさぁ事実婚にしとけばよかったんだよ
 そうすれば離婚せずにすんだのに・・・」
優しいようで、結構グサッとくる言葉。マー君だから緩和されてるけど。


**恵太朗ポイント**

先送り親子を見守る恵太朗
晴子さんから肝心なことは先送りしちゃう人だと聞かされ
そんな聡子が父の先送りにする癖を指摘してて…
クスッと笑う恵太朗の表情いいなぁ。

肩を貸す恵太朗
父の意識が戻って岡村の肩を借りて泣く聡子、頼れる岡村君である。
ソファーで話してるうちに、岡村の肩で眠る聡子。
聡子を優しく見つめる恵太朗がよかった。
初めて恋人っぽい雰囲気が出てたと思う。

プロポーズ
聡子と恋人モードになると、恵太朗は可愛くなるんだよね。
目の輝きが違うというか。

10話は聡子を支える岡村だったのであまり見られなかったけど
友康さんとの対話シーンや晴子さんとの絡みもあって新鮮でした。

さて、いよいよ最終回です。
それぞれの課題が次回でどんなふうにまとまるのか‥
瑞恵‥旦那から離婚申し出
奈央‥離婚するのに妊娠、職なし。
聡子‥結婚が決まったのに病院閉鎖
岡村‥結婚が決まったのに病院閉鎖。引き抜き話も?
貞夫‥奈央に元夫の子供が?!
彰夫‥リストラ妻子を養えず。夫のプライドは?!

それぞれの幸せの行方はどうなる?!

#9

「誕生日にプロポーズ!?」
9話は恵太朗の可愛さが沢山見れてシアワセハートでした。
で、本題は竹内家、そしてコミュニケーションですね。


病院で聡子と岡村が付き合ってるのがバレてしまいます。
そりゃお昼一緒にしたりする二人を見たらばれるっちゅうに。
聡子は仕事が忙しくなり、岡村との時間が取れない。
岡村は岡村で、仕事の邪魔をしちゃいけないと引き気味になる。
聡子が若い恋人にうつつを抜かして
仕事がおろそかになってると思われてはいけないと気を使うのだ。
・・・以前は周りが気になりますか?なんていってたのに。

瑞恵夫婦を目の当たりにして自省する二人。
聡子は仕事の事ちゃんと岡村に言っておけばよかったと。
忙しい中、自分で抱え込まないで岡村の助けを借りれたんだしね。
岡村は、聡子にちゃんと聞けば良かったと。
聡子が若い男にうつつをぬかして・・と言われないようにね。
「言いたい人には言わせておけばいいのよ」と聡子、カッコいい!
聡子、岡村に鍛えられたな。

いつもは岡村の仕事ぶりを称える事が多かったですが
今回は聡子はそれ以上に優秀、別格なのよって感じでした。
仕事では上司と部下っぽく聡子が主導権握ってて、
聡子が岡村の優秀さを引きだし手綱を引っ張ってる。
オフでは岡村が主導権握ってて、いいコンビですよ。

岡村が聡子を可愛いと冗談っぽく言うけど、
ほんとに可愛くてしかたないんだろうな〜って思う。
多少、子供っぽい部分もあるけどさ。
そういう、からかったりする岡村だからバランス取れてるんじゃないかな。


奈央と瑞恵は家をでて聡子の所へ身を寄せます。
旦那の対比が際立ってました。
瑞恵の居場所を探し回る旦那と、無関心の新庄。
そして子供にメールする瑞恵と誰からもメールの来ない奈央。
奈央の哀愁が痛かった。
瑞恵が家に戻って、奈央も戻るんだけど
新庄高文がやっぱり戻ってきたって上から目線でいうのよ。
奈央は、今まで気づいてきた仕事を手放せないし生活レベルも落としたくない。
だけど夫とは一緒にいたくない。
葛藤の末上司の中山(大場)に森村奈央に戻らせてくださいと。
すんなり離婚できますでしょうか?障害も多そうです。


竹内家は瑞恵がいなくなって大騒ぎ。
瑞恵は旦那や子供に尽くしてきたんだよね。
瑞恵がいないと家の中が回らない。
主婦としてどっちがいいのかなぁ〜なんて思ったよ。
・妻(母)がいなくちゃ旦那や子供が不自由する、家の中がまわらない。
→自分を必要とされる代わりに、家庭に縛られる。
・妻(母)がいなくても、旦那や子供はご飯食べたり生活に大きな支障をきたさない。
→自由でいられるけど、自分がいなくても・・・
結局その人がどんな人生を生きていきたいかによって変わるのかな?

洋介が救急車で運ばれてくるのもちょっと唐突な気が?
救急車で暴れて出てこないので聡子が呼ばれます。
隙を見て岡村は洋介をなだめ治療させる。
ここでも岡村のフットワークの軽さ、
すんなり患者の心に寄り添う岡村が見られました。
精神科医を選んだ聡子と、心理士を選んだ岡村の違いなのかな。
岡村の夢、傷付いた子供達と自然の中でというのも岡村らしいし
きっと精神科医聡子とは、ベクトルが違うんでしょうね。

岡村は家出した瑞恵とも妻の愚痴を言う旦那とも会ってるから
洋介の痛みに察しはつきますよね。
洋介がきっかけで、夫婦がようやく向き合います。
瑞恵は旦那に気持ちを伝え、洋介は両親に自分の気持ちを伝える。
父に、母にやさしくしろと。
家の事一生懸命やってるし、仕事してもいいじゃないか。
そして母に、父に言いたい事あったら言えよと。
瑞恵の離婚計画を察知してたんですねぇ〜息子は。
両親に仲良くしてと、いつも笑っててくれと。
まぁ洋介も母に対して投げやりだったからなぁ・・
洋介にも母親への言葉や行動が欲しかった。

雨降って地固まる・・・この言葉どおりでした。
松下さんの泣きの演技は迫力ありますね。
神保さんとのやり取りも安心感がある。
瑞恵の6年後離婚計画は真白になりました。
なのに次回、旦那から離婚宣言ですか??

***以下思った事など***

■女達のアドバイス
聡子を訪ねた岡村を迎えいれたのは瑞恵と奈央。
40歳の聡子の誕生日になにもアクションを起こさないのかと。
女パワーにたじたじの岡村ちゃんでした。
その後聡子が帰宅し、岡村との結婚について瑞恵と奈央が吹っかけてくる。
まだ結婚まで詰めてないという聡子に、わかんないわよ〜笑う瑞恵と奈央が面白かった。
二人で岡村の背中押して聡子をびっくりさせようってか?
ある意味二人からの誕生日サプライズですよ。

■男3人
マー君に恵太朗、そして瑞恵の旦那が顔を合わせる。
女3人に対して、男3人。
聡子と岡村が聞き役&アドバイス役。
コミュニケーションをと言うけど、後に自分達もコミュニケーション不足に陥る。

■副院長
松尾さんいい味出してます。
聡子に気があって、岡村との間を探りいれたりしてね。
聡子の様子を伺いにきて、
後ろから岡村が表れるとピョンと飛んで聡子から離れる副院長オモシロ。
病院でのシーンで緩和剤の役目になってます。


**恵太朗ポイント**

地球温暖化中の岡村ちゃん
聡子からの連絡を、暗闇の中でまつ恵太郎がけな気だよ。
電話しようとするのだけど看護師からのアドバイスもありできない。
じっと連絡を待つしかなくて、翌日聡子に当たってしまうのよね。
「出来ない約束はしないで下さい」って。
それでも聡子は忙しくて会話にならない・・・岡村からしたら不安もあるよね。
相手は年上の女医さんなんだしさ。

僕の事を一番に考えて下さい
講演が忙しい聡子に、僕の事は気にしなくていいと。
そして講演後のデートの約束をし、
その時に言った台詞のデレデレな恵太朗がめっちゃ可愛いんす。

講演前の二人のやりとり
講演を前に緊張した聡子に
「そんな緒方先生初めて見ました、結構可愛いですよ」
「結構慣れてきたかも、その可愛いってやつ」
「なぁんだ、つまんないの」
「つまんないって・・」
緊張した聡子に間違ったおまじないを教える恵太朗。
手の甲に人を書いて吸うんですと。
実行する聡子の横で静かに笑う恵太朗がいい。
「だましたぁ?だましたぁ?」
という聡子の切り返しもね。
大人の恋愛・・・とはいかないけど、
笑いのツボが同じこの二人はこんなんでいいのかもね。

プロポーズ!?のやり取り
恵太朗から差し出されたプレゼントの小箱。
中には、木の指輪!
代金の7%が森林を守る基金に寄付される指輪だと。
人差し指か中指か薬指のどこかに合うといいんですけどと大雑把。
とてもプロポーズの意味を含んでるとは思えないですよ。
「緒方先生とは長い付き合いにしたいですし」
もしかしてこれがプロポーズの言葉になるのか??
心の中の押し問答に笑った。
表情と声がドンピシャですよ、こういうの天海さん上手いですよねぇ
「プロポーズにこの指輪はないでしょう・・ナイナイ・・ないと思います」
ここで振り返った恵太朗〜〜〜うひゃぁぁ〜〜なんて可愛い笑顔なんだ!!好
「いやいやいやぁ???相手は岡村さんですよ?むしろあると思います」
うむ、岡村の行動心理は、精神化の聡子も理解不能なのかぁ・・・


岡村にプロポーズの意志を確かめようとするところで電話がなります。
お父さんが倒れたと。
ユルユルデレデレなシーン緊迫な展開に切り替わり、
引き締まった終わり方で次回へ繋ぎました。
父親が倒れた事が、聡子に何かを決断するきっかけになるんでしょうか?

#8
Around40という40歳前後の女性達を描くドラマと知った時
純粋に楽しみだったんですよね。

これは個人的に思うことだけど
ぶっちゃけ40代って微妙な年だと思うんですよ。
自分の意識の中では、30代とそんな変わらないのに
よそ様からは落ち着きを求められる。
精神的には若いつもりなのに、身体上で衰えを感じてしまうわけで。

また40代は中間発表の出る年代だと思うんです。
今までやってきた事の結果が、見えるというか。
若い頃から将来のビジョンを持ってた人は、
夢を手に入れてキャリアを積んでるだろうし、
結婚&子供を持つ人は、母親として妻としての居場所がある。
キャリアも結婚も子供も無い人は肩身が狭い。
でも40だしって開きなおってる部分もあるんだけど、
それでいいのかって思ってる自分いる。

そこで、Around40のドラマがどう40代の女性を描くのか、
そしてどんなメッセージを発信するのかに期待をしてたのですが
自分の求めてるものが片桐はいりさんのインタビューにありました。
(前置き長くてすみません)

片桐さんのインタビューは響くものがありました。
転載はいけないのは重々承知ですが、転載させてください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

--では最後に。片桐はいりさんにとっての「Around40」とは?
まさに私自身がこのドラマの聡子さん状態なんですよ。でもそれって、自分で好き放題できるってことじゃないですか? お金も時間も、全部自分のために使えるというか。このままで死んじゃって本当にいいのかって思っていたんですけど、最近では逆にもういいやって思います(笑)。40過ぎてて、こういう格好をしていていいのかって思うけど、もう知らないって思います(笑)。
「40にして惑わず」という言葉があるかと思うんですけど、割と迷いはなくなりますよね。だから楽にはなりますね、色々な意味で。吹っ切れたみたいな(笑)。あと、折り返し地点だと思います。私はもう、その折り返しを過ぎたから、風景が反対に見える感じがします。「昔懐かしい」とかってよく言うじゃないですか? それが、どうして昔が懐かしくなるんだろうって考えたときに、折り返しているから「あ、風景が逆に見えるんだ」って。それが別に嫌なことでも何でもなく、面白いですよね。反対に見えるんだから

*Around 40 公式HP インタビューページより
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

このインタビューで少し肩の力が抜けました。
片桐さんのいい感じのほかり具合に笑いつつ
いい意味でのもういいや、もう知らないに心強さを感じられた。
これからの人生楽しんで生きてみよっかなって。
なんて単純なヤツ・・・歯

「彼が結婚しない理由」

このドラマ、古き良き時代のトレンディドラマを意識してて
所々でそれを俯瞰で見ることによって今の時代に重ねてるなと思いました。
聡子が恵太朗に会いに走り出したあたりは、トレンディドラマの定番で
その聡子に、恵太朗が
「大人の女性でもそういう事するんだ」
「携帯に電話してくれればよかったのに」

と言わせる辺りはドラマでの描き方の進化を見るようだったなぁと。
アラフォー世代をターゲットにするだけあって、
ちょっと懐かしい感じをあえて漂わせてる。

■人に幸せそうに見られるのが一番大事で、好きでもない人と一緒いる人
■平凡だけどいくらでも幸せになれる環境にいるのに別の人生探しはじめちゃう人
■綺麗で優秀で面倒見がいいのに自分の事となると全然ダメで素直になれない人

マー君の言葉は脚本家目線なんでしょうね。
この3人の幸せ探しがこのドラマのテーマでしょう。


さて、8話は岡村の心を描く回でした。
うつ病になり、離婚した姉を岡村家の恥さらしと言った父。
父に反対をおしきって、商社から心理士になった恵太朗。
姉や恵太朗をありのまま受け入れようとしなかった父を見て
岡村は誰かに自分をうけいれてもらうことが出来なかったのかな。
だから結婚は出来ない・・そう思ってたのでしょうか。

自分のせいで恵太朗の人生狂わせたと言う和子。
岡村と同様に和子の心にもしこりがあるんですよね。
聡子は和子に心理士としての岡村を見せます。
「人はありのままの自分を受け入れてくれる人が必要なんですよね
 患者さんにとって岡村さんはそういう存在なんです。
 彼は患者さんの押しつぶされそうな心の声に
 誰よりも耳を傾けてあげることができる。」


家族のことがあったから、患者の心の声を聞ける心理士になれた。
聡子の言葉で、恵太朗の仕事を認め同時に交際を認めるんですよね。
「何で緒方様なのかわかりました」印象深い言葉でした。


姉から受け取った父の手紙を見て驚く恵太朗。
字はその人自身を表すと言ってた父の字が、
手の震えと戦いながら書いた字だった。
でも父親の思いがすごく詰まった手紙でした。
息子を心配する言葉がいくつも。
困ってる事は無いか?
困ってるようならすぐに送る(お金?)
大事にしてくれ(体?)
顔を見せに帰ってきなさい


恵太朗の転職に反対した8年前は頑固親父だったのでしょう。
でも年を重ねるにしたがって厳しさの影に隠れてた親心が表面に出てきた。
それが手紙からすごく伝わってきました。
この手紙のエピソードは好き、
字(=体裁)にこだわってた父親が、
震えた字でも息子にかけたい言葉があったんだもの。
だからこそ恵太朗も会いに行く気になったんだよね。

聡子のおかげで乗り越える事ができました。
夢まで語って・・この夢はありがちで新鮮味なかったけど
聡子に夢を語ることで、自分自身を受け入れて貰う事が出来た。
=聡子との結婚もありなわけですね。


いつもインパクト目的でキャスティングされる事の多い片桐さんですが
恵太朗と少年を見守る表情とか感動的な場面もいいですよね。
「ほんと・・下手ねぇ〜・・・でも楽しそう」
この時の表情が綺麗でした・・姉の愛情が伝わってきた。
多くのドラマで片桐さんを見て興味を持っていたのですが
このドラマですっかりファンになりました。
公式のインタビューに共感したし、今後も注目していきたい女優さんです。


8話を見終わって、正直ガッカリ感の方が強かったんです。
でも何度も何度も見てるうちに、じんわりよくなってきた。
最初はね、せっかく恵太朗メインの回なのに
結婚しないのは、父親との確執かよぉとか
その確執もなんだか中途半端だなと思ったのだけど
あくまでもアラフォー女性がメインであるし、
恵太朗の抱えてるものが深すぎると話的に方向性を見失うだろうし。
元彼の時のように、精神科テーマに沿ったエピソードってことでね。
まぁずっと引きずってきたものが、
随分あっさり解決したなという思いはありますけど。


◎離婚を決意する奈央
「子供さえ出来れば、高文だってきっと変わるんだから」
奈央、今度は夫婦の絆のために子供を利用しようとしてない?
夫婦の絆あってこその子供なのに・・・
離婚だけは絶対出来ないと言ってた奈央が、離婚を決意します。

新庄がわかりやすい嫌な奴になってて残念。
マー君から奈央が太ってたと聞かされた新庄。
コンプレックスの塊だった。
自分に自信がないから、
僕をアクセサリーがわりにして価値を高めようとしたと。
まぁ・・・ホントのことなんだけど
でも新庄もそうでしょ?
綺麗でキャリアもある都会的な奈央が
自分のライフスタイルプロデューサーのコンセプトにぴったりだった。
自分の仕事や人生に華を添えてくれるくらいにしか思ってないでしょ。

最初の頃の新庄は奈央のこと見守ってくれてる人って感じだったから
こんな風にマー君に対して当て馬的な存在にしちゃうのが嫌だった。
新庄には新庄の思いがあって
奈央が思い描く結婚生活とのズレが生じた。
どっちもが打算的ではあったけれど、
お互いの価値観が違ってきた・・じゃだめだったのかな?


◎家出する瑞恵
瑞恵ともりおかの亭主は今後展開があるんでしょうか?
瑞恵はともかく、店主は気がありそうだけど・・

休日の旦那と妻の対比に、ちょっとむかつきましたね。
家事に縛られる瑞恵と意のままに時間を使える夫。
でも・・家事を手伝わない夫は、甘やかされて育ってるから。
うちの兄もそうなんだけど
あの世代は男が家事するもんじゃない風潮が残ってた。
皿一つ洗わない、母や祖母がいなければ
妹の自分が兄のご飯を作らされたくらいだし。

でも結婚した時に瑞恵が再教育すればよかったんだけどねぇ。
専業主婦だからって至れり尽くせりしたら、夫はそれが基準になる。
息子だって旦那と同じようになってるよ。
雑誌を投げたり瑞恵が忙しがっても手伝おうとしない。
賢い嫁は旦那改革してる、子供に家の事やらせてる。
・・・でないと自分が身動きできなくなるから。

でも、夫婦ゲンカを息子の前でやっちゃいけないでしょ。
息子は夫婦の冷たい空気を感じ取っていたんだねぇ
次回は限界に来た息子に対して夫婦を見つめ直す事になるのかな?


***以下思った事など***

■夜明けの味噌汁
ドラマにありがちな朝チュン・・・かと思ったら朝チュンさえもなかった。
なんでラブな空気を一切排除するのか、わからん。
天海さんのイメージに無いから?
キスもなければハグのシーンも無い。
せめて隣で眠る恵太朗を見つめる聡子でも描かれたら
もう少し発展した恋愛模様に感じられるんだけどなぁ
朝ご飯を年下君が作るのはありがちなんだが、味噌汁じゃぁねぇ。
恵太朗らしいけど。

■和子の事情
子連れ離婚して再婚してるんですね、
それも結婚相談所で見つけたんだとか・・・それでそこで働く事に。
恵太朗のためじゃなかったですね。
和子は、瑞恵と奈央の背中押す係り?
旦那をベタぼめする和子
「それになにより・・・・フフフ」の含み笑い不気味。

■大人の遊び場
奈央の取材に付き合ってディスコにいく4人。
「懐かしいわぁ〜」瑞恵がディスコにハマってたのも頷ける。
聡子は精神科と言う仕事がら忙しくてそれどころじゃなかっただろう。
奈央は世代がちょっとずれるから、全盛期でも無かったのかな。
和子は早くに結婚したし、家が厳しかった。
瑞恵は生命保険会社でOLしてて、そこそこの遊びはしてるでしょ。
ボディコンきてお立ち台で踊てたツケが今の派遣主婦なのかもね。
お勉強、お仕事で忙しかった分キャリア積んでる聡子と比べて。

■味のある子役達
ハイリさんの子役はよく見つけてきたと思うほど味がありましたね。
イメージがぴったりで難なく結びついた。
弟と父をじっと見つめる和子の複雑な心中を
見事に表現した和子役でした。
父にかまって欲しいのにという切なさもよかった。
奈央の子役もプニプニしてて可愛かった。

■スキヤキ
聡子と恵太朗がスキヤキの話してて看護師が聞きつけてくるんだけど
二人の仲がばれる伏線ですよね。
すき焼きなら誘って下さいって・・・
エコ恵太朗と一緒にご飯食べるの嫌じゃなかったんかい??

■肉こげて夫婦もこげる
夫婦ゲンカ勃発で高そうなお肉が焦げてましたが
夫婦の煮詰まった感じや、
息子の放ったらし加減がよく表現してあったなぁと感心。
お肉も、息子も手をかけないと・・・ね。


**恵太朗ポイント**

笑顔にきゅきゅん。
一緒にいたいと走ってきた聡子に「可愛いですね」という岡村。
岡村の笑顔に釘付けなんですが・・・
聡子の「からかわれた・・」と言う切り返しもよかった。
キャリアの年上女性には、ちょっとからかって崩したほうが
愛嬌をひきだせるんですよね。
生意気な年下彼氏君を上手く演じてると思いますよ。

姉弟ゲンカ
和子(片桐)と恵太朗の姉弟のやり取りは好きだ。
ビジュアル的に差があるのに、そんなに違和感ない。
片桐さんの個性と融合してる感じ?

マー君さん
マー君≠大橋貞夫の理由は先送りですか。
きっと奈央が付けたニックネームなんでしょうね。
マー君の言葉に耳を傾ける岡村の素直さがよく出てました。
先輩風吹かすマー君もおかしかったけど。

そうでもありませんよ
聡子の弟が恵太朗に会いにきた時のこと。
昔チーマー(渋谷は怖くて吉祥寺)やってて今の姿から想像つかないでしょ?
という弟にたいして、つい本音で答える恵太朗。
弟に聡子の強烈蹴り一発、強い姉だ。

心が軽くなった恵太朗、聡子をなんて呼ぶんでしょうね。
そして聡子の家に押しかけてきた女二人・・ここもシェアハウスの様相か?
あちこちのドラマで、登場人物が一緒に住んでるんですが。

#7