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ドラマと藤木さんと日常

 2009*1月~3月 記事一覧

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気づけばもう4月ですね。
1月期はかなり見るドラマが限られてました。
ここまで本数少ないのも珍しいくらい…
その中でも銭ゲバは異色かつ強烈に印象に残りました。
他のドラマがかすんでしまうくらいにね。

では1月期のドラマをさらっと振り返ってみます。



【土9】 銭ゲバ★★★

松山さん演じる蒲郡風太郎、素晴らしかったと思います。
他のキャストの方々も良かったし
すべてのパーツがぴったりはまって素晴らしい作品でした。

人間の欲、ずるさ、いやらしさを真正面に描いてきた。
だから最終回に風太郎が見た何気ない普通の生活に幸せがあり
人の温かさや優しさが染みたのではないでしょうか。
こんな世の中だからこそ問うべきテーマを
最終回までしっかり描ききっていたと思います。

#2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[終]

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【金10】 ラブシャッフル★★

恋人交換なんて…と思ったけど面白く見られました。
思えば最初のエレベーターが底だった。
野島さんらしい実験や哲学的な精神論も散りばめながらも
明るい恋愛ドラマに仕上げてあったと思います。
暗さと明るさ、ポジティブとネガティブ、
絶妙なバランスだったと思います。

#2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10[終]

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【水10】 キイナ~不可能犯罪捜査官

可愛い服着た一見普通の女の子が
男社会の刑事たちの中で
特殊能力を使って事件を解決していく爽快感。
そして不思議な事件を科学的に解明する一方で
科学では解明できない人の心に問いかけ寄り添っていく。
重くもないけど軽くもない、いいバランスで見られたと思います。
キイナの相棒、タケルが
もう少しいい味出してくれたらよかったんだけどね。

#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9[終]

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【火10】 トライアングル

振り返ると小日向さんを楽しむドラマだったのかなぁ…なんて。
豪華なキャストが集結したけど、思い出すのは小日向さんなんだもん。
おにぎり蕎麦や表彰状、スナイパーなどなど。

毎回振り回されたけどそこそこ楽しめました。

#3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11[終]

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【月9】 ヴォイス~命なき者の声~

法医学ドラマとしても青春群像劇としても
どこか中途半端さは最後まで感じました。
ただその淡い色が逆に特色だったのかなとも思います。

#2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11[終]

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【火10】 神の雫

全く期待してなかったのですがそこそこ面白く見れました。
遠峯一青が一生懸命盛り上げてた、そんな印象です。
雫があの遠峯と対等なだけの存在感があれば…
主人公サイドが物足りなかったです。

こういう原作の使われ方はもったいない。
違う形で製作されてたら面白いドラマになったかもしれない。
主人公を亀梨さんにしたことで、
ターゲットが若い世代になってしまったのでは?
雫を瑛太君、みやびを戸田さんとかに変えたら
違った層にも見てもらえたのではないのかな。

ワインを通して人間の姿を描き、
時に壮大なスケールを感じただけに惜しかったです。

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【火9】 メイちゃんの執事

水嶋さん、イケメン執事、学園ドラマ…
どの要素にも魅力を感じることができませんでした。
ただ最初は違和感あった水嶋さんの執事が、最後は普通に見られました。
個人的に至れり尽くせりのイケメンにはあんま魅力感じない。

きっとこれからもイケパラ路線は続くんでしょうね。
柳の下にドジョウが何匹も集まったら
見なくなる時がくるのかもしれません。

#2 #3 #4 #5 #6 #7 #8…#10[終]

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リタイア&未見
【木10】 ありふれた奇跡

ちゃんと見たらハマれたドラマだったのかもしれません。
なんとなく見ないでズルズルそのまま。
一度見たときには、仲間さんが加瀬さんの家に招待されて
部屋でコサックダンスを踊ってて笑ってしまいました。
セリフの違和感さえ慣れれば結構面白いなぁと思ったんですがね。
再放送など機会があれば見たい気がします。

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【木深夜】 RESET

2時間SP見て面白い、はまりそうと豪語してたのに
あっさり見るのをやめてしまいました。
深夜ドラマはよっぽど引力ないと見れないですね。
特に地方ではド深夜、テレビ視聴の流れがない。
そう・・久しぶりに見たとき陣内さんが出ていて、
いつの間にか芸人ドラマになったかと思いました。

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【日9】 本日も晴れ。異状なし~南の島 駐在所物語~

初回見たのみでリタイアしました。
坂口君が島のために奔走し、住民に受け入れられるドラマかな?
見なくてもなんとなく予想がつきそうで
新鮮味がありませんでした。

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【金11】 歌のおにいさん

深夜でやる意味がわからない。
只野さんを深夜でこっちを木9にすれば子供が食いつきそう。
数回見ただけですが、片瀬さんの弾けっぷりが爽快でした。
たまたま最終回を見たのですが、
歌のおにいさんが語ってたのが何とも…ドラマ的だなぁと。

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【木9】 特命係長只野仁

夜光のスポット目当てで最終回見ました。
今まで通り深夜の方がのびのび出来てよかったんだろうに。

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【水9】 相棒 season7

新しい相棒はミッチーだそうで…水谷さんとミッチー。
なんだか想像できないツーショット、
慣れるまで違和感感じそうですね。
相棒がチェンジする最後くらいと思いつつ、食指伸びず。

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【土8】 RESCUE~特別高度救助隊

CM見ても見ようって気にはなりませんでした。
ぶっちゃけ、海猿系!?

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【土11】 赤い糸

結局一度も見ることなく終わってしまった。
いつ始まりいつ終ったのかさえ記憶にないです。
そろそろ携帯小説の衰退を願わずにいられない。

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【朝ドラ】 だんだん

なにがやりたかったのかいま一つ伝わってきませんでした。
真剣に毎日見てたわけでもなく
ただたまに食事中に放送されてるのを見たくらいでしたが。

大変な思いをして歌手になったかと思えば突然引退宣言。
介護士から看護婦へと道を開く。
片方は祇園を捨てたが、行き場がなくなりまた祇園に舞い戻る。
若いから夢の先にまた夢が…というのはわかるけど
あまりにも一貫性がないと思ったな。
マナカナありきの話でしょうが、
「ふたりっ子」には遠く及ばない出来だったと思います。

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【木20】 Q.E.D.証明終了

うちにはNHKしか映らないTVがありまして。
そこで何度か目にしましたが、
物語に引き込まれることはなかったです。
ただ石黒さんが父親役だったのが感慨深かったです。

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放送中
【金9】 必殺仕事人2009

一度だけ、モンスターペアレントの回を見ました。
ずいぶん現代的なテーマをやるものだとびっくりしました。
東山さんが主人の立場なんですね。
引き続き4月からも放送されるようです。

【大河ドラマ】 天地人

最近は頼もしくなってきましたが、以前の兼続は泣いてばかり。
男版、管野美穂かと。
景勝の初恋には笑わせていただきました。
そして舞台?と思わせるような演出…

景勝は兼続に頼りっぱなしで
越後を背負っていけるのかと心配になる。
なんだかんだ言っても篤姫層を取り込んでるのだと思います。

阿部さんの上杉謙信はイメージぴったり!
越後の冬の厳しさと謙信のもつストイックさが相まって
阿部謙信を通してヒリヒリと伝わってきました。
謙信が死んで見なくなるかと思ったけど、まだ見てますよ。



4月のドラマも早いものはそろそろ始まるのかな?
藤木さんの主演ドラマが2本あることですし
ほかのドラマも合わせて注目するクールになるかと…


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最終回は群像劇でまとめてきましたね。
佐川教授の進退もいとわぬ法医学への忠実さを通して
学生達が自分の道を決める姿を描いていました。

まぁ大きな事件も起きるわけでもなく
各自、自分の道を歩みだすといっても卒業でもないので
それほど切なくもなく、さわやかな風が通り抜けて行ったような
そんな最終回でした。

その…自分は高卒なので
大学がどういう形式なのかいまいち分からなかったな。
亮介は医者を目指すといってたけれど
医大生ってがっつり医者になる勉強するもんだと思ってました。

まぁ個人的学歴社会の壁は横に置いておいて…
佐川と加地の15年前の出会いが語られました。
すっかり忘れてましたわ。
あ~そんなエピソードちょいちょい挟んであったなぁと。
でもあの子役さんは加地の雰囲気醸し出してましたよ。
印象に残る加地@子供ですね(…って忘れてたでしょーが)

そして佐川が加地に言った
「君のイマジネーションは解剖室の中で発揮されるべき」とかなんとか。
このセリフを聞いて、今までのもやもやが少し晴れました。
法医学、監察、解剖・・科学的根拠の基づくはずなのに
想像のほうに偏りすぎましたもん。
監察医があそこまで事件を解明したら、警察いらないし。
佐川と加地のツーショットを見てたら
監察医と新米監察医の方が良かったのでは?と。


見ていてイラッとした回もありましたが
程よい青春グラフティと程よいミステリー、
月9ですし、ほどほどでよかったのかもしれません。
ただ後々記憶には残らないだろうなぁ…

#9・#10
四方八方丸くおさまりました。
こういう恋愛群像の場合はあぶれる人が出るのですが。
菊田と玲子さんが・・と思ったらこの二人まで。

組み合わせに関しては、捻りはなく想像どおり。
海里のタナトス事件がなければ、割とフツーな恋愛ドラマだったのかも。
かの時代の月9のような・・・・ね。

それぞれのハッピーエンド、
それぞれのカップルらしいラブシーンで締めくくられていました。

芽衣と諭吉
結婚式当日に新郎が入れ替わる。
それも諭吉が芽衣の父親の会社を買収し結婚を迫るという力技。
芽衣が諭吉に想いを寄せているという確証あってのことですよね。
宇佐も一枚噛んでるし、芽衣が諭吉のこと好きじゃなければ
男同士で密約結ぶなって思っちゃう。
買収する会社がタラコーポレーション…軽い。

宇佐と愛瑠
結局この二人をくっつけるためには
芽衣と諭吉をくっつけるしかないわけだ。
主役二人が一番王道だったような。

愛瑠が亀に言った、
亀といると安心できる、だけどいつか逆に安心が不安に変わる。
自分は欠点があるから欠点があるうさぎの方が安心する。
寝ているうさぎのおしり蹴っ飛ばして速く走んなさいと言いたい。
自分の出る幕が欲しいんだ。

というセリフが(うろ覚え)すごくしっくりきた。
亀とウサギにたとえただけのことはあるなと納得よ。
きっと宇佐も、
調子こいて寝てたら子守唄歌ってくれそうな芽衣じゃなくて
お尻蹴っ飛ばされる愛瑠がよかったんだろうなぁ。
キラキラした啓が良かったのに
自分といない方がキラキラするって…芽衣にとっては酷だよね。

会社を辞めて政治家を目指すことになった宇佐。
なんかどこかで見た光景。
素人が政治家目指す設定は、どこぞの方がやられたので新鮮味ゼロ。
宇佐の演説は宗教コメディ風。
最後までパンダを通し切りましたよ。

海里と旺次郎
一番おいしかったのがこの二人かな。
松田さんのカッコよさを余すところなく引き出した役。
そして吉高さんの毒がありながらもかわいさを引き出してた。
海里は好きだったけど、そのまま旺次郎というのは
個人的にちょっとがっかりだったなぁ。
なんつうかもっと裏を期待してしまってたんだよね。
空港での二人のキスシーンは、作りすぎでパスだわ。
どこかで見たことのあるような1シーンだった。

菊田と玲子
最終回では、この二人のカップルが一番好きだな。
菊田は元恋人を自殺に追い込んでしまったのかもと
ずっと引きずってきた、ずっと一人ぼっちだった。
玲子からお腹の父親は菊田だと、
もう一人ぼっちじゃないと告げられ孤独から解放される。

そっと・・どちらかともなく
さりげなく繋がれた二人の手がすごく印象的でした。
この二人は孤独を抱えてきてたんだ。
子供ができたことによって、父と母という名の絆ができた。
結婚しようがしよまいが、二人は孤独から抜け出せた。
成熟した大人の静かに継がれた手から
愛情がひたひたと湧き出ているようでした。


人は孤独で、さびしんぼう。
だから誰かを愛して誰かと寄り添う。
このドラマも野島さんの普遍的なテーマを描いていたように思います。

#9
最後はサブリミナル効果でした。
映画鑑賞会→300人ほどの住民が行方不明。
サブリミナル効果によるものだって先に気づいちゃうと、じれったくなります。
それに、これ・・・説得力あるのかなぁ?
老若男女が全員サブリミナルで
大地震を恐れて避難となると疑いたくなりますね。
子供は親の言うなりだとしても
中には映画見てる間に(しかも3本立てって長い…)
寝てしまう人もいるんじゃ。
サブリミナル効果+大衆心理の操作という
補足があっても良かったかなと思う。
サブリミナル効果にかかりやすい人達が、
もうすぐ大地震が来ると話すことによって不安の種がまかれる。
そしてあそこなら大丈夫だと避難を始める。
その行動を目の当たりにして影響を受けると。

それだって携帯やワンセグでニュースをチェックして
おかしいと思い始める人もいるわけで。
あ、避難場所は電波の入らないところ?
じゃ食糧とかどうしてたんだろう。
考えると300人がサブリミナルで非難したというのは
説得力に欠けるなと。
現代の情報社会でリアリティを持たせるには物足りない。
しかもサブリミナル仕掛けた教授が自ら引っかかるというのもねぇ。


以前ある地方で大地震が起きると、
どこぞの予言者がピンポイントで予言しました。
TVを見た近隣市町の間で噂になり子供達でさえ話題になりました。
TVを見なかった人達にも伝わり、防災グッズが売れまくり。
起きないだろうと思いつつも不安は消えないんですよね。
もしかしたら…
信じない自分でさえ、とりあえず買ったばかりの大型液晶TVの保護しました。
というように、嘘だろうと思っていても
周りがせきたてれば自分もという気になる。
人が逃げてたら、なんで逃げてるんだろう…
とりあえず逃げようかという気になる。

サブリミナルよりも大衆心理の方が
よっぽど確実性が高いと思うのですが。
催眠術さえ成功率はわずかなのだろうし
サブリミナルを疑ってる自分は、最終回はいま一つ。
自然発火男にしても単なる火をつけられただけで肩すかし。
まぁ緻密に理論づけられたドラマではないことは
見ていてわかることだしね。

真一郎とは発展的な関係で終わりましたね。
タケルか雅に行くかとも思いましたが
真一郎に収まったというのは面白かった。
なんていうか、微笑ましいんですよねあの二人は。
係長・雅の線もいいなぁとひそかに思ってたいたけど。

というわけで、なんだかんだつっこみながらも
まぁ…まぁ…楽しめました。
もう一回くらい管野さんのお仕事シリーズありそうな予感。

#8
犯人は丸さんでしたか・・・・
最終回だというのに、なんだかスッキリしない。

私が#10で書いた予想はことごとく外れてました。
読み返すとなんだかこっぱずかしい。
郷田は証拠を持っていたわけではないのね。
ただ現場に残されてた野球カードに対して言った「中畑」が決め手。
そこで丸さんをトラップにかけたと。
葛城父はそれに協力しただけ…
ことごとく製作者側に引きずりまわされたドラマでした。
バチスタもメリーゴーランド式に犯人探しを誘導するドラマだったし
ちょっと疲れましたわ。
登場人物を怪しく見せることを最優先したような作りだった。
タイトルのトライアングルもいま一つ伝わりにくく
どちらかというと、兄妹がテーマになってたように思います。


さて、丸さんが犯人となると疑問に思う部分も出てきます。

なぜ新藤が今更サチに佐智絵の手紙を取り返しに来たのかや
郷田やサチを閉じ込めて事件を蒸し返さないよう警告したのか。
また25年前警察はなぜ手紙を差し替えたのか。
新藤は手紙の内容は知らないはずなんだけどなぁ。
新藤は自分が疑われても葛城母を守りたかったってことかな。
そのために代議士を使って圧力をかけさせたと。

上海での志摩野殺人。
丸さんには確かアリバイがあったはずだけど、偽証?
その間黒木舜は丸さんを見かけなくても不審に思わないの?
熱海じゃなくて上海だよ?

サチ銃撃。
硝煙反応出てないって…
サチに居場所聞いてそれから狙撃準備開始なんてSATみたいじゃん。

葛城の愛人宅の作り込みにしても丸さん一人でやったように見えないや。
なのに殺したい人物郷田は殺せないんだもんなぁ。
別荘放火も、痣のある男の目撃談をねつ造したのでしょうか。
でも丸さんは手紙も痣の男の存在も知らないはず。
まだ交番勤務だったんだから。

自分が犯人なのになんで郷田に協力してたんだろ。
わざわざ自分を疑わせるために搭乗名簿までチェックして。
圧力がかかった時にやめて昇格すれば、
権力を効かせられることもできたかも?
10年もたってから別荘を放火したり
時効過ぎてから殺そうとしたり…
日々一緒にいるのに、わざわざ上海で狙わなくてもねぇ。
それも確実じゃない方法で…。
郷田の、犯人を殺したいという言葉におびえてたのでしょうか。

幸か不幸か、丸さんが起こした佐智絵ちゃん事件は、
丸さんの知らないところで圧力がかかり
捕まらずにすんでいたってことですね。


佐智絵ちゃん殺害は計画的なものじゃなかった。
妹が葛城CPで働いてて横領の疑いをかけられ自殺し恨んでいた。
巡回中佐智絵が一人でいるのを見つけ殺した。
大切な人を失う悲しみを葛城に味わせるために。
それが悲劇の始まり…

郷田はこれで自分の人生生きてゆけると言ってました。
佐智絵殺害を25年間引きずってきたひとが
犯人が分かったからと言って前向きに生きられるものなのかな。
犯人を探すことで、志摩野とサチを身代りで死なせてしまった。
また両親と兄が亡くなったのも、自分を狙ったものだと知ってしまった。
代償は大きすぎます。
せめてサチでも生きていたら救いがあったのに…


まぁ脳内補完に忙しいドラマでしたが
面白く見れた部分もあったし、ヨシとしましょうか。
次にこの枠で同じような推理ものがあっても、もう騙されないぞ。
といいつつ、また見てしまうんだろうなぁ。

#10

予定調和な最終回でした。

今まで詩織を批判してたのに生い立ち語られかわいそうモード。
メイに抱きしめられ、詩織人が変わる。
まぁ言葉で云々諭すよりはよかったけど。

多美は悩んで落ち込んで立ち直るまでの時間を感じられてよかった。
最後にはメイに助太刀して、以前の多美に戻っていたし。
うん、多美がいたから見続けられた気がするぞ。

後継者発表のセレモニーは花男かよっ!って思ったわ。
セレモニーで学園のこと語っちゃうのも寒かったな。
ドラマにしろ漫画にしろありがちなんだけどさ。
セレモニー抜け出す際も追いかける大人を倒していたけど
あれって会社やSPの人たちだよね。
仕事なのに高校生に振り回されるわ殴られるわで気の毒だったよ。
やっぱり大人目線でしか見られなかったのかも。

でも最後は明るく、丸く、楽しく終わってよかったんじゃないでしょうか。
主人公はどう考えてもメイだよなと思いつつ
執事の理人様にはまることもなく終わりました。
イケメンと呼ばれる人たちが沢山でてたけど
どのイケメンもビビッとこなかった。
マメシバはブラディマンディの方がカッコよかったと思う。

若いイケメン集団&若手女優・アイドルが
ワラワラいたけどメイン以外はあまり見せ場なかったような。
あの中にいかに目立つか、登竜門的ドラマなのかもしれない。
…とイケパラの時にも同じようなこと書いたなぁ。


そういえば小学生の甥がこのドラマの話をしていた。
きっと小学生には人気があったのでしょう。
銭ゲバを振ったら、怖いでしょ?と言われてしまいました。
やはり…こわいのか。

9話と10話は2話完結のような形。
9話では亮介が疑う父親の医療ミスの話に比重がかかったせいか
事故か自殺かという話の印象が薄く感じました。
自殺した男と残された息子をとおして
亮介が父親にぶつかっていく姿勢に繋げたかったのかな。
だとしても退屈で…もう見るのやめようかと思ってしまった。
結局見たけどさ。


10話は亮介が父親に医療ミスを指摘します。
父親の名高さん、桜井真也の田村さん、そして妻の麻生祐未さんが
ぐっと引きしめていて良かったです。。
若者たちのフットワークの軽さと、ベテランさんたちの重み深みが
いいバランスだったのではないでしょうか。
覚悟の上、医者である前に一人の友人としてに尊厳死を行った石末院長。
名高さんの医者の誇りと、
自らの手で息を引き取らせることへの苦悩を感じ取ることができた。
そして後悔がないと、悩む息子に大きな背中を見せた。
田村さんの病気の進行具合、
そして強い意志、友人に託す想いがちゃんと伝わってきました。
桜井が心配してた妻は、桜井を理解し石末に感謝を述べた。
泣いていて夫が心配して秘密にしておくのも頷ける、そんな妻にも強さがあった。
夫を思うが故の強さなんだろうと感じ取ることができました。

残すは最終回ですね。
ドラマが一作品として残る場合最終回は重要だと思います。
観終わって、悪くなかったなぁと思えるといいな。

#7・#8

見ごたえのある最終回でした。
銭ゲバとして生きた風太郎の死際を
1話使ってじっくり見せてくれました。

お腹にダイナマイトを巻き
思い出の小屋もろとも消えようとした風太郎。
死の間際に描いた夢は幸せな人生。
少年風太郎が柱に刻んだ「お金持ちになって幸せになる」
お金が手に入っても満たされることはなかった風太郎ですが
最後はお金の呪縛から解き放たれたんでしょうか・・・

風太郎が描いたもう一つの人生。
父親はサラリーマンを続けていた。
母親は手術で助かった。
風太郎が利用し傷つけた人たちとは別の形で出会い交流を深めた。
白川君は腕時計を買うのに給料をためた。
風太郎が目に傷を負うこともなく、
茜の痣もなく、自然に出会い惹かれてく。
緑の家は中流家庭、父親も偉そうではない。
緑は会社で働き、風太郎とはよき同僚よき姉。
茜との間には子供ができ幸せを実感できた。

ささやかな幸せ、銭の匂いがしなかった妄想。
風太郎が描いたのは格差のない社会だったのだと思います。
暖かな妄想から覚めるとそこには現実の風太郎、
そのギャップが風太郎の生き方の是非を問わずにいられない。


最後に巻き戻して語らせた風太郎の独白。
風太郎が死んでも銭ゲバはいなくならない、
春ちゃんの存在で示してましたね。
この世でいけしゃあしゃあと生きてるやつらこそ銭ゲバ
これにはビクッとしました。
最後の最後に撃たれました。
もしかして自分にも銭ゲバが眠っているのかもしれない。

最後の独白と導火線を消そうとした風太郎は
相対するものがあって、少々混乱しました。
独白はなくてもと思ったけど、
ないと風太郎の背負ってきた重みが残らない。
わかったよ・・・と社会に捨て台詞を残しながらも
妄想で幸せを実感し、死にたくなくなった。
…いや、死を逃れようという人間の本能なのかな。

自分は導火線を消そうと、
唾をかけたり踏んだりする風太郎を見てホッとしました。
完全悪のヒーローでなくてよかった。
もがいて苦しんで死んでいった。
それは風太郎が人間であったゆえ。
導火線が近づいて「死ぬぞー 死ぬぞー」と
自分に説き伏せるように叫ぶ風太郎が印象的でした。


風太郎の死を見届けた緑は母の隣に墓を建て1円玉を置く。
緑の皮肉さと憐れみの同居、そして緑の逞しさを感じました。
そして風太郎は死んだものの
銭ゲバはそこらじゅうにいるという不穏な空気感。


風太郎は決して悪に徹する強い人間ではなかったと思うんです。
茜が死んだあとうなされて起き上がれないほどだった。
妄想には、自分が手を下した人が別の形で風太郎と関わって登場した。
風太郎の中に彼らに何かしらの感情があったのでは?
テーブルの下にしがみついていた風太郎。
ある時は屋上から金をばら撒き自分を肯定した。
正しさがまかり通らない、人が信用できない
少年が味わった社会の風が悪へと走らせた。

風太郎は目に負った傷のせいで世界がゆがんで見えてました。
それは風太郎の光を屈折させてしまったんでしょうね。
風太郎目線の光景はすごく強烈でした。
世界がゆがんでるのか…
自分がゆがんでるのか…
自分なら耐えられないかも知れません。

人間の強さ弱さ、お金か幸せか?
いろんな場面で自分を映し出すドラマでした。
今思うのは……録画しておけばよかった。
せめて最終回だけでも。
それくらい、いいドラマだったと思います。

#8
菊田が旺次郎を狙ってると思わせて実は海里のためだったとな。
菊田が宇佐達に合わせて
低レベルな会話に付き合ってたんだと冷たく言い放った時は
あひゃひゃ~こんなに分解させて最終回までどう修復するんだ?ニヤッ
と思ったらすぐに本音暴露でした。


海里が死んだあと、旺次郎がどんな姿になるか海里に見させる。
自分の死が愛する人をボロボロにする。
自分の生が、ある人にはかけがえのないものだと感じ
死を思いとどまってくれるかもしれない。
そしてやがて旺次郎は前を向き始める。
それに対して別の感情が芽生えるよね。
あんなにボロボロだったのに、自分がいなきゃダメじゃなかったのかよって。
それが菊田の言うとこの愛のジェラシー?
それが生きることへのバネになればいいわけで。

自分が死んだら、友達でも恋人でもいいから
心にぽっかり穴があいてくれるだろうか…
誰かに生きた証を残したいってことかな。
自分の人生が終わっても残された人に影響を与えるなら
全部ひっくるめて自分の人生といえるのかも。

このあたりは高校教師03の流れ含んでるなぁと思いました。
自分が死んでも、大切な人の物語の中で自分は生き続ける。

でも一方で人間は忘れていく生き物でしょ。
菊田のように愛する人の死をずっとずっと
引きずっていけるものなのかなと思ってしまいます。
それは私がまだ大切な人を亡くしていないから、
もしくはほんとに大切に思ってる人がいないから?

死んでしまえば泡がはじけるように跡形もなく消える。
弾けた直後は残骸が残るけど、それもやがて消える。
誰かの心にどう残ろうが、自分は知る由もないと思うのは
かなり荒んだ心の持主なのだろうか。
思い出に残らないと意味がない…それも強烈に…というのは
所詮自分のさみしさを紛らわすための押し付けにも思えるけどな。
・・・・などとちょっと毒づいてみました。

***ラブシャッフル・ゲームオーバー***
宇佐と愛瑠は、お互い居心地がいいと感じてるよう。
一人一人が迷いや進む道を模索して、
次へのステップへ踏み出すのでしょうか。

#8
1話完結で事件が簡単に解決できてしまうきらいはあるけれど
係長雅のキャラもあって、面白かったです。

今回は雅が追い続けてきた幼馴染の事件。
ようやくですよ。
でも死体が発見されなかったため失踪ということに。
その幼馴染の死体が発見され15年前の時計が動き出す。
時効との戦いの中で犯人を見つけ出すキイナ。

細かいところでふっと疑問に思うこともありました。
たとえばDNA、息子と父親なら何か反応がありそう。
すぐに見つかる腕時計
代議士ともあろう方が自分の手で息子の彼女に手切れ金?
秘書にまかせなさい。
15年前に事件になった時は死体がなかった。
殺人に間違いはないにしても犯人もあがらなかった。
失踪事件になってるなら
死体が発見された時点で殺人事件として始まることにはならないのかな?
そっちの知識ないからさっぱりわからないけど…どうなんだろう。


でも時計を軸にしたまとめ方は好きかな。
タケルが現場に入って時計が止まるという伏線。
あそこは磁気の乱れる場所で幽霊を見やすい環境だと。
15年前のままの死体、時が止まったかのよう。
そして犯人の時計を証拠として見つけ
宮内さんの母親、係長の時間がようやく動き出す。
キイナが説いた15年間の時の重みです。

キイナと係長の並びは落ち着きます。
あと、キイナのファッション、スイーツは
重要なアイテムかも?…ですね。


#7