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ドラマと藤木さんと日常

 CONTROL-犯罪心理捜査- 記事一覧

 「コントロールされた誘拐事件」3.15 OA 

いよいよ最終回を残すのみとなりました。
不思議です…最初はあんなに不満ばっかりだったのに、終わるとなると淋しい。
徐々に周囲の刑事にも個性が出てきて面白くなってきたんですけどね。

さて、10話・11話は南雲がコントロールされ、
瀬川父の犯人の指紋も出てきて、2つのエピソードが並行。
となると誘拐事件の関係者に、瀬川が追っていた犯人がいる可能性が高い?
最後ですし、ちょこっと推理。

<誘拐事件>
南雲が脅迫され誘拐犯に操られる形になりました。
車にいたのは、目の上に傷のある男(事件後毒殺)と運転手。
運転手は安斉千尋?

南雲が警察に協力してることを知っている。
安斉父の会社の内部事情を知るもの
脅迫電話の「千尋は死にます」「千尋の命は亡くなります」
・・・名前を呼ぶのに違和感。親しい人物or本人?
事件全体が狂言誘拐のように感じました。

怪しい人たち
■安斉父
会社の経営が苦しくなって狂言誘拐を? 
娘とは仲が悪くては何かの伏線? 
ほんとは仲がいい、仲が悪かったけど父の計画に協力とか。

■安斉千尋
父に協力、もしくは父の愛情を確かめたくて単独計画 南雲に避けられた恨み?

■秘書
大物な感じがしないけど、安斉の会社を乗っ取ろうとして計画?
ただ安斉に協力か?

やっぱりこの3人が怪しいわけで。
殺された男はただ利用されただけっぽいですが、
狂言誘拐で殺人をしてしまうのは腑に落ちない気もします。
個人的には安斉千尋がいきなり黒になるのも腑に落ちない。
でも南雲を利用する案は千尋以外出ない気がする。

そしてキャリーケースを運ぶ3万アルバイトの男。
ただそれだけのための配役には思えない。狂言でなければ犯人かも。

<瀬川の父殺害>
別件の事件で、
書店の客の中に8年前の瀬川の父を殺した犯人の指紋が。
・・・書店ねぇ
誘拐事件の関係者の中にいるとすれば、秘書、安斉父、運ぶ男、目傷男。
すでに死んでしまった目傷男は無しとして、運ぶ男が一番匂うかなぁ。
盛り上がり的には安斉父だろうけど、
さすがに8年前に万引き殺人、今社長というのもね。
書店で指紋という観点からも、秘書か運ぶ男かと。


最後の話でまさか教授に子供がいる設定になるとは思わなかった。
毎月養育費送れてるんだろうか‥とかリアルな教授の生活を考えてしまう。
子供がいたことで、教授の人物像が少し変わってくる気もするのですが。
最後になって後付けしたんでしょうか。

そしてタイトルのCONTROLの秘密…まるでLADY(笑)
でも犯人が南雲をコントロールし、
南雲は捜査をコントロールする。というのは面白かったです。
そしてその中で、南雲はなにか気づいてるはず。

最終回前にしてようやく(?)ワクワク気分を味わえています。
終わってしまうのがとっても残念ですが、
最終回、思い切り楽しませてくれると期待してます。

【キャスト&スタッフ】

 「作られた記憶と疑惑の目撃者」2.22 OA 

人間の記憶の曖昧さを焦点にあてた事件でした。
南雲の講義が前フリになるパターンが続いてますね。

予告で南雲教授が襲われてたので、おっ、心理学教授・殺人未遂事件?
それとも教授が恨みをかっていて、それに絡んだ事件でも起きるのかと。
瀬川を使った生徒への実習試験だったのね…ちぇ期待しちゃった。
だけど安斉さん(デコちゃん)の素早さはお見事でした。
せっかく助けたのに相変わらず無視されて、ちょっと可哀想でしたよ。

さて、今回も早くから犯人がわかる作り(笑)
いとこの登場をもう少し遅らせたら犯人探しも出来るのに。

目撃されたのはダークブルーの作業着を着て黄色い工具箱を持った男。
…ダークブルーて。
目撃者がみんなダークブルーと証言するのも不思議な話。
紺色、人によっては青と言う人もいるかもしれないのに。
そういった認識の幅も盛り込めば…なんてね、チラッと思いました。

目撃者の証言と川から出た凶器により、
被害者と交際してた中尾(中尾)と決め付ける捜査員。
それに対し「そうかなぁ」と言い放つ南雲。(毎回言い方変えてる?)
瀬川を使ってまたもや実験です。
南雲に誘導されて証言の翻す町内会長さん、面白かった。
鑑識の木下(佐藤)と南雲のやり取りも好き。
指紋やDNAの質問に答えたあとの木下のどや顔笑いました。

南雲と瀬川がタイヤ痕を見つけ、
誰も知るはずのないタイヤ痕の場所「神社」を青柳から引きだす。
タイヤ痕、作業着、そして中尾に渡した風邪薬の中に睡眠薬が検出。
物的証拠が揃い真犯人は青柳。
動機は嫉妬に駆られて。

感情の反転極化。
強すぎる好意が拒絶によって憎しみとなる。
他の男に指一本触れさせたくない、自分のものにしたいと殺し、
恋人を犯人にしたてあげたと。

…いいたいことわかるけど、ありきたりですね。
被害者の心中の描写がない分動機が弱い気がしてしまった。
それに、犯人にされた中尾君が放りっぱなしで…
せめて喧嘩別れしたことの後悔や、彼女への気持ちを話させてあげようよ。
あのケンカも、青柳が原因だったとかさ。
二人のケンカは会長の記憶に印象付ける為でしかなかった。

毎回ある瀬川の説教は、
犯罪を憎む、父の犯人に対する憎しみによるものから?
となると最終的に父を殺した犯人との対峙がありそうですね。
南雲と岩崎(北村)も、対立が激しくなってきたような。
いずれ二人の対決があるのかな?…あって欲しいです。

今回一番面白かったのが、小板橋課長会見キターー!(笑)
会見内容が南雲のパクリで笑えます。
小板橋課長のキャラ、立派に大きく育ちましたね。

屋台もキター。
南雲、一緒に食べられるまで距離縮めた。でも3人じゃ狭そう。 
寺西の気だるさはなんなのなんでしょうね? 
寺西=無関心は無難にまとめてあったと思います。
チャーシューお代わりの肉食瀬川は、
人間の心理わかるようになってきたと?
3人の関係はこんな感じで進んでいきそうですね。

正直EDが一番好きだったりします(笑)
その中で南雲が折る折鶴の意味ってなんだろう。
平和の祈り?瀬川のお守り?
こっそり瀬川のポケットに入れる南雲の心理とは…。

【キャスト&スタッフ】

 「容疑者が死亡!? 父と娘の誓い」2.15 OA 

放送直後は、
もう少し鋭い切り口でもいいんじゃないかなって思いましたが、
録画で見直したら結構面白かったです。

6話は被害者遺族に焦点をあてた事件。
まさか瀬川がそういう立場だったとは思いもよらなかった。
前のペルソナさんが伏線?

被害者遺族の会で始まり、
被害者遺族の会で締めくくってたのがよかった。
講演を頼まれ嫌がってた南雲が、一つの事件を終え講演。
瀬川の話をする南雲、二人の絆が出来つつあるのかなって思いました。

何度も邪険に扱われてる生徒さん、
今回はレポートの内容が、教授が神山に言った
「完結してない行動は完結した行動より強く残る」と繋がってましたね。
こういう細かい連鎖があると面白い。
今まで会見で自分の手柄にしてきた小板橋課長が、
今回は不祥事で記者に責められ、逆襲か?と思える部分も面白かった。


似た痛みを持つものは強い結びつきを生む。
宮原(松重)と神山(浅野)の娘を殺されたという境遇。
そして宮原と瀬川も…どこか擬似的な父と娘のようだった。
宮原が送ったダンボールの中の娘への手紙と、
自供した時に送った瀬川への手紙が対になってる気がしました。

宮原と神山の対比も面白かったです。
同じ境遇にありながら、復讐をとどまる宮原と遂げる神山。
神山の場合は犯人が病死したことによって罪が完結しなかった。
娘を殺された恨みの記憶だけが残り続け、
宮原さんの娘が殺されたことで増殖しはじめた。
神山の積年の恨みに火をつける形になってしまったと。
「宮原さんのために・・・」と言い続ける神山が印象的でした。

ここに来て少しづつ面白くなってきてます。
南雲の細かい表情も好きだし、
「室長さん」呼びもツボ←結局藤木さん目線。
「いちごオレ」も微笑ましかった。
ジャムパンにいちごオレってどんだけいちご好きなんだって。


次回は南雲が襲われるみたいですね、ちょっと楽しみ。
瀬川の父親の事件も追う展開になるのかなぁ。

【キャスト&スタッフ】

 「心理学者対決!! 交換殺人の罠」
 「崩された100%のアリバイ」
2.1 OA
2.8 OA 

2回で完結することとなった交換殺人ですが、
4話がよかっただけに、5話で落胆させられました。
なんという肩透かしな真実・・・吾妻さん(泰造さん)にはガッカリ。

まず4話、冒頭から引きこまれました。
いつもは空気な刑事さん達にも動きがあってテンポよく見られた。
それぞれのキャラクターも印象付けられてたように思います。
・・・ただ藤木さんの出演はいつもより少なかったですが。

今回は4話で謎が散りばめられていて、
最後にただの交換殺人ではないよって終り方。
一週間の間にそれはもう謎説きをいっぱい考えました。

間違いなく犯人は吾妻だろう。
第一殺人が起こったと思われる夜、交換殺人の本を南雲に渡し挑発。
でもそう思わせて、実は嫁なんじゃないかって。
最後のターゲットは交換殺人を仕掛けた吾妻自身だろうと。

そして嫁の仮面説。
瀬川の仮面の下を見抜き、その後嫁はそんな器用じゃないからいいと。
結果その通りでただ吾妻を愛していただけ。
でもそこは捻ってくると思ったんですよね。

嫁の双子説や、吾妻の前妻殺人など色々と頭の中で巡ってただけに、
よもや吾妻が実行犯とは・・・
だってさ、南雲を誘導する為に心理学の行動まで伝授して置きながら、
自分の手を汚すなんてさ。
そして動機。
南雲に好きな人を取られ、将来も南雲に負けたコンプレックス+保険金殺人。
んにゃ~ありきたり過ぎる。
せめて吾妻を撃った嫁が、密かにニヤリでもしたらよかったのに。
結局南雲も吾妻も、
心理学を生業としながら女の心理は読めませんみたいなのがガックシ。
交換殺人からどんな展開が隠されているかとワクワクしたら、
2人→3人の交換殺人なだけだった。

個人的によかったなと思う部分。
吾妻が瀬川に君はペルソナさん、本当の君は・・・
みたいに指摘してましたよね。
吾妻がそう言うって事は、南雲も当然そんな瀬川を見破ってるんでしょうね。
以前寺西と南雲の会話を思い出しました。
「ああ見えてあいつ(瀬川)は・・・よろしく」
「知ってる」

あの時すでに仮面の下の瀬川が見えてて、
そんな瀬川を引き受けてるんだなって。
そう思うと二人の距離感は面白いかもしれません。
変人といわれる南雲の人間的な面が感じられる気がしてね。
・・・自分は藤木ファンなので藤木目線で見ることをお許し下さいませ(笑)

ここ2回で小板橋課長のキャラが育ってきてるかな。
4話では今までの心理学のおさらいみたいなのしてた。
逆に寺西役の横山さんはもったいないな。
瀬川に好意を寄せている役なのに、絡みが少なすぎ。
寺西はいずれメインの回が用意されてそうですが。
泉谷さんや、北村さんとも絡んで、
面白くなっていくことを期待します。

【キャスト&スタッフ】

 「子供の心理と消えた犯人の謎」1.25OA 

なんていうか・・・テレ朝の刑事ドラマのような空気が。
今回は犯人が二転三転して、意外性はありました。
最後に突然、先生の不倫相手の死が出てくるとは・・・
瀬川は南雲の影響を受けて心理学が身についてきたんでしょうか。
先生が手を腕に回した時、心理状態を見破ったようでした。

警備員の視力低下、担任のえこひいきもなるほどねと。
録画を見返すとあきらかに先生の表情に犯人が浮かび上がってる。。
ツッコミたいところはあるものの、
捻りのきいた事件で見ごたえはありました。
子供達の涙と、婦警に連れていかれる姿が印象的でした。

捜査に関して言えば・・・結局瀬川一人で解決できてるのがなぁ。
心理捜査もそうだけど、凶行犯捜査課も機能して無くない?
南雲がちょろっと心理学で突っこんで、
杉さんが首捻って、小板橋課長が豆鉄砲顔して・・・
瀬川メインでしかも相棒が心理学者ってことで、
凶行犯捜査とは別行動になるのが残念ですね。

そう考えると南雲を、
心理学をかじった程度の偏屈刑事にしておけばよかったんじゃ・・・
で、無理やり瀬川とコンビ組まされてみたいな?
そしたら凶行犯のメンバーとの繋がりも出てきて広がりが出そう。
最初の設定では警察内の心理分析官らしかったので、
他のプロファイラードラマと一線を画すつもりで大学教授にしたのかも・・・
なんて思ったりして。
まぁ大学教授の藤木さんも捨てがたいんだけどね。
心理学が逆に枷になってる気がします。

もうちょっと周囲のキャラ立たせて、
コネタを入れたら見所も増えそうな気がします。
今回は小板橋の会見もなくて、少し淋しいような・・・
事件が事件だっただけにね。

次回は南雲の知りあい(ライバル?)が登場でしょうか。
う・・んやっぱりガリレオ意識してる?

【キャスト&スタッフ】

 「女教授殺害予告! 守りたい嘘」1.18OA 
 
1話より面白かったです。
田畑さんの顔を見た時点で、
「犯人見っけ!」と見てる人が思ったに違いない。

犯人、もしくは犯人辿りつくまでに、もう少し捻りがあったらいいのに・・
また犯人と特定するにあたって、
そこを視点を置くかぁ的な裏切りがあったら・・・
そしてなによりありえない、ゴミ捨て場で見つけた血まみれの白衣。
燃やす、自分の行動範囲外に捨てる、
せめてごみ収集の直前に出すくらいはするでしょう、
宅急便を使ってまで隠した物なのだから。
ま、それも熱血デカを演出する為にゴミ探しが必要だったのかなって。

冒頭でのサイン入り絶版本が、一応伏線となってたんですよね。
年13冊も出すほど売れてる本と、絶版本。
そして「だから教授の本は売れないんです」という締め。
ゆるゆるな感じですがまとまってたかなぁと。

あと、小柳保(柄本佑)の明日こそは・・・という
ダメ人間の描写が印象に残りました。
上手くいかないことを他人のせいにして、
その鬱憤を女教授・梶間久美(とよた真帆)を殺す事で、
自分を変えようとするものの・・・やっぱり殺せなかった。
平山美鈴(田畑智子)が果たした最後の詰めを、自分の達成感とする小柳。
目の前に用意された殺人現場に乗っかって、念願の椅子に座れた平山。
梶間に声をかけられて研究生になった平山と断わった小柳の二人が、
シンクロする部分は興味深かったです。

2話の方が面白かったものの、南雲に関しては1話の方がツボは多かった。
瀬川と寺西が飲んでる屋台で、
離れた席でラーメン食べてる南雲がよかったです。
距離感保ちつつ、ついてきちゃったみたいな子犬のようで。
そうそう1話を見た後、
実は南雲はなにか目的があって警察に協力してるのかも?と疑い始めました。
例えば元奥さんか友人が絡んでる事件があり、
未だに解決されてなくて自ら資料を見て探る為に来たのかな?・・・とかね。
これからはそこにも注目して見ていきたいと思います。

【キャスト&スタッフ】

 「顔は真実を隠せない!心理学でわかる事件の裏側」1.11OA 

期待してたわけじゃないのに、放送直後のガッカリ感と言ったら・・・
瀬川と南雲の掛け合いが今ひとつかみ合ってなくて、南雲が上滑りしてるようだったし、
事件も大味で雑な印象、事件解決は心理分析関係なくなってるし。
そもそも民間人の南雲が警察に協力し捜査資料を自由に見ていいという設定が強引。
・・・ではあるのですが、
録画を見直すとそれほど悪くはないかなという気もしてくるから不思議。
個人的にいいなと思ったのが↓

・小板橋と南雲のやり取り
南雲との対比で勝村さんのお茶目さ際立つ?

・南雲の細かい仕草
これは藤木ファン故なのかな?
最初の分室で瀬川と話してる時のお辞儀の仕草が妙にツボ(細かくてゴメン)

・南雲のジャムパン食いっぷり
特に両親に会いに被害者宅の前で残ったジャムパンを口に押し込む一口のでかさったら、
ドラえもんのポケットに匹敵するかと。

・瀬川にジャムパン買わせて、自分は寝るところ
いかにも・・・な狙いすましたベタなネタなんですが、
妙にお行儀よくソファに寝る南雲がお茶目で。

すみません、やっぱり藤木さん中心に見てしまいますね。
松下奈緒さんは優等生な感じが画面から伝わってきました。
瀬川のツッコミなどは特に・・・
ま、そんなキャラなんでしょうが。
KYな南雲にもう少し鋭くつっこむと、
二人の掛け合いのテンポもよくなる気はするのですが。
南雲のボケが放置されたままで悲しいかな、一人浮いた存在に。
回を重ねて名コンビが出来上がるといいのだけれど。

1話は詐欺グループの仲間割れから発展した殺人事件の中に、
悲しい親子の顛末が隠されていました。
事件として悪くないと思うけど、
もちょっと事件に重きをいて話を進めて欲しかった。
特に手が冷たいから・・・背後から刺したから・・・と言い切るのはどうもね。
向き合えなかった親子という瀬川のモノローグがあっても、
親子の描写が薄いので今ひとつ響いてこない。
その中で南雲の
「父親だから・・・父親なのに・・・」は印象に残りました。

父親が息子を刺した真実に
瀬川「父親なのに・・・」
南雲「・・・父親だから」

そして正面からではなく背後からというのに
瀬川「父親だから・・・」
南雲「・・・父親なのに」


父親だから詐欺を犯す息子を殺した。
父親なのに正面から向き合えなかった。
家族写真はまだ家族だった姿を写してるのにも関わらず、
時とともに家族は変わっていく。

噛めば味が出てくるドラマだとは思うのですが・・・
次回に期待します。

【キャスト&スタッフ】