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ドラマと藤木さんと日常

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最終回は群像劇でまとめてきましたね。
佐川教授の進退もいとわぬ法医学への忠実さを通して
学生達が自分の道を決める姿を描いていました。

まぁ大きな事件も起きるわけでもなく
各自、自分の道を歩みだすといっても卒業でもないので
それほど切なくもなく、さわやかな風が通り抜けて行ったような
そんな最終回でした。

その…自分は高卒なので
大学がどういう形式なのかいまいち分からなかったな。
亮介は医者を目指すといってたけれど
医大生ってがっつり医者になる勉強するもんだと思ってました。

まぁ個人的学歴社会の壁は横に置いておいて…
佐川と加地の15年前の出会いが語られました。
すっかり忘れてましたわ。
あ~そんなエピソードちょいちょい挟んであったなぁと。
でもあの子役さんは加地の雰囲気醸し出してましたよ。
印象に残る加地@子供ですね(…って忘れてたでしょーが)

そして佐川が加地に言った
「君のイマジネーションは解剖室の中で発揮されるべき」とかなんとか。
このセリフを聞いて、今までのもやもやが少し晴れました。
法医学、監察、解剖・・科学的根拠の基づくはずなのに
想像のほうに偏りすぎましたもん。
監察医があそこまで事件を解明したら、警察いらないし。
佐川と加地のツーショットを見てたら
監察医と新米監察医の方が良かったのでは?と。


見ていてイラッとした回もありましたが
程よい青春グラフティと程よいミステリー、
月9ですし、ほどほどでよかったのかもしれません。
ただ後々記憶には残らないだろうなぁ…

#9・#10
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四方八方丸くおさまりました。
こういう恋愛群像の場合はあぶれる人が出るのですが。
菊田と玲子さんが・・と思ったらこの二人まで。

組み合わせに関しては、捻りはなく想像どおり。
海里のタナトス事件がなければ、割とフツーな恋愛ドラマだったのかも。
かの時代の月9のような・・・・ね。

それぞれのハッピーエンド、
それぞれのカップルらしいラブシーンで締めくくられていました。

芽衣と諭吉
結婚式当日に新郎が入れ替わる。
それも諭吉が芽衣の父親の会社を買収し結婚を迫るという力技。
芽衣が諭吉に想いを寄せているという確証あってのことですよね。
宇佐も一枚噛んでるし、芽衣が諭吉のこと好きじゃなければ
男同士で密約結ぶなって思っちゃう。
買収する会社がタラコーポレーション…軽い。

宇佐と愛瑠
結局この二人をくっつけるためには
芽衣と諭吉をくっつけるしかないわけだ。
主役二人が一番王道だったような。

愛瑠が亀に言った、
亀といると安心できる、だけどいつか逆に安心が不安に変わる。
自分は欠点があるから欠点があるうさぎの方が安心する。
寝ているうさぎのおしり蹴っ飛ばして速く走んなさいと言いたい。
自分の出る幕が欲しいんだ。

というセリフが(うろ覚え)すごくしっくりきた。
亀とウサギにたとえただけのことはあるなと納得よ。
きっと宇佐も、
調子こいて寝てたら子守唄歌ってくれそうな芽衣じゃなくて
お尻蹴っ飛ばされる愛瑠がよかったんだろうなぁ。
キラキラした啓が良かったのに
自分といない方がキラキラするって…芽衣にとっては酷だよね。

会社を辞めて政治家を目指すことになった宇佐。
なんかどこかで見た光景。
素人が政治家目指す設定は、どこぞの方がやられたので新鮮味ゼロ。
宇佐の演説は宗教コメディ風。
最後までパンダを通し切りましたよ。

海里と旺次郎
一番おいしかったのがこの二人かな。
松田さんのカッコよさを余すところなく引き出した役。
そして吉高さんの毒がありながらもかわいさを引き出してた。
海里は好きだったけど、そのまま旺次郎というのは
個人的にちょっとがっかりだったなぁ。
なんつうかもっと裏を期待してしまってたんだよね。
空港での二人のキスシーンは、作りすぎでパスだわ。
どこかで見たことのあるような1シーンだった。

菊田と玲子
最終回では、この二人のカップルが一番好きだな。
菊田は元恋人を自殺に追い込んでしまったのかもと
ずっと引きずってきた、ずっと一人ぼっちだった。
玲子からお腹の父親は菊田だと、
もう一人ぼっちじゃないと告げられ孤独から解放される。

そっと・・どちらかともなく
さりげなく繋がれた二人の手がすごく印象的でした。
この二人は孤独を抱えてきてたんだ。
子供ができたことによって、父と母という名の絆ができた。
結婚しようがしよまいが、二人は孤独から抜け出せた。
成熟した大人の静かに継がれた手から
愛情がひたひたと湧き出ているようでした。


人は孤独で、さびしんぼう。
だから誰かを愛して誰かと寄り添う。
このドラマも野島さんの普遍的なテーマを描いていたように思います。

#9
最後はサブリミナル効果でした。
映画鑑賞会→300人ほどの住民が行方不明。
サブリミナル効果によるものだって先に気づいちゃうと、じれったくなります。
それに、これ・・・説得力あるのかなぁ?
老若男女が全員サブリミナルで
大地震を恐れて避難となると疑いたくなりますね。
子供は親の言うなりだとしても
中には映画見てる間に(しかも3本立てって長い…)
寝てしまう人もいるんじゃ。
サブリミナル効果+大衆心理の操作という
補足があっても良かったかなと思う。
サブリミナル効果にかかりやすい人達が、
もうすぐ大地震が来ると話すことによって不安の種がまかれる。
そしてあそこなら大丈夫だと避難を始める。
その行動を目の当たりにして影響を受けると。

それだって携帯やワンセグでニュースをチェックして
おかしいと思い始める人もいるわけで。
あ、避難場所は電波の入らないところ?
じゃ食糧とかどうしてたんだろう。
考えると300人がサブリミナルで非難したというのは
説得力に欠けるなと。
現代の情報社会でリアリティを持たせるには物足りない。
しかもサブリミナル仕掛けた教授が自ら引っかかるというのもねぇ。


以前ある地方で大地震が起きると、
どこぞの予言者がピンポイントで予言しました。
TVを見た近隣市町の間で噂になり子供達でさえ話題になりました。
TVを見なかった人達にも伝わり、防災グッズが売れまくり。
起きないだろうと思いつつも不安は消えないんですよね。
もしかしたら…
信じない自分でさえ、とりあえず買ったばかりの大型液晶TVの保護しました。
というように、嘘だろうと思っていても
周りがせきたてれば自分もという気になる。
人が逃げてたら、なんで逃げてるんだろう…
とりあえず逃げようかという気になる。

サブリミナルよりも大衆心理の方が
よっぽど確実性が高いと思うのですが。
催眠術さえ成功率はわずかなのだろうし
サブリミナルを疑ってる自分は、最終回はいま一つ。
自然発火男にしても単なる火をつけられただけで肩すかし。
まぁ緻密に理論づけられたドラマではないことは
見ていてわかることだしね。

真一郎とは発展的な関係で終わりましたね。
タケルか雅に行くかとも思いましたが
真一郎に収まったというのは面白かった。
なんていうか、微笑ましいんですよねあの二人は。
係長・雅の線もいいなぁとひそかに思ってたいたけど。

というわけで、なんだかんだつっこみながらも
まぁ…まぁ…楽しめました。
もう一回くらい管野さんのお仕事シリーズありそうな予感。

#8
犯人は丸さんでしたか・・・・
最終回だというのに、なんだかスッキリしない。

私が#10で書いた予想はことごとく外れてました。
読み返すとなんだかこっぱずかしい。
郷田は証拠を持っていたわけではないのね。
ただ現場に残されてた野球カードに対して言った「中畑」が決め手。
そこで丸さんをトラップにかけたと。
葛城父はそれに協力しただけ…
ことごとく製作者側に引きずりまわされたドラマでした。
バチスタもメリーゴーランド式に犯人探しを誘導するドラマだったし
ちょっと疲れましたわ。
登場人物を怪しく見せることを最優先したような作りだった。
タイトルのトライアングルもいま一つ伝わりにくく
どちらかというと、兄妹がテーマになってたように思います。


さて、丸さんが犯人となると疑問に思う部分も出てきます。

なぜ新藤が今更サチに佐智絵の手紙を取り返しに来たのかや
郷田やサチを閉じ込めて事件を蒸し返さないよう警告したのか。
また25年前警察はなぜ手紙を差し替えたのか。
新藤は手紙の内容は知らないはずなんだけどなぁ。
新藤は自分が疑われても葛城母を守りたかったってことかな。
そのために代議士を使って圧力をかけさせたと。

上海での志摩野殺人。
丸さんには確かアリバイがあったはずだけど、偽証?
その間黒木舜は丸さんを見かけなくても不審に思わないの?
熱海じゃなくて上海だよ?

サチ銃撃。
硝煙反応出てないって…
サチに居場所聞いてそれから狙撃準備開始なんてSATみたいじゃん。

葛城の愛人宅の作り込みにしても丸さん一人でやったように見えないや。
なのに殺したい人物郷田は殺せないんだもんなぁ。
別荘放火も、痣のある男の目撃談をねつ造したのでしょうか。
でも丸さんは手紙も痣の男の存在も知らないはず。
まだ交番勤務だったんだから。

自分が犯人なのになんで郷田に協力してたんだろ。
わざわざ自分を疑わせるために搭乗名簿までチェックして。
圧力がかかった時にやめて昇格すれば、
権力を効かせられることもできたかも?
10年もたってから別荘を放火したり
時効過ぎてから殺そうとしたり…
日々一緒にいるのに、わざわざ上海で狙わなくてもねぇ。
それも確実じゃない方法で…。
郷田の、犯人を殺したいという言葉におびえてたのでしょうか。

幸か不幸か、丸さんが起こした佐智絵ちゃん事件は、
丸さんの知らないところで圧力がかかり
捕まらずにすんでいたってことですね。


佐智絵ちゃん殺害は計画的なものじゃなかった。
妹が葛城CPで働いてて横領の疑いをかけられ自殺し恨んでいた。
巡回中佐智絵が一人でいるのを見つけ殺した。
大切な人を失う悲しみを葛城に味わせるために。
それが悲劇の始まり…

郷田はこれで自分の人生生きてゆけると言ってました。
佐智絵殺害を25年間引きずってきたひとが
犯人が分かったからと言って前向きに生きられるものなのかな。
犯人を探すことで、志摩野とサチを身代りで死なせてしまった。
また両親と兄が亡くなったのも、自分を狙ったものだと知ってしまった。
代償は大きすぎます。
せめてサチでも生きていたら救いがあったのに…


まぁ脳内補完に忙しいドラマでしたが
面白く見れた部分もあったし、ヨシとしましょうか。
次にこの枠で同じような推理ものがあっても、もう騙されないぞ。
といいつつ、また見てしまうんだろうなぁ。

#10

予定調和な最終回でした。

今まで詩織を批判してたのに生い立ち語られかわいそうモード。
メイに抱きしめられ、詩織人が変わる。
まぁ言葉で云々諭すよりはよかったけど。

多美は悩んで落ち込んで立ち直るまでの時間を感じられてよかった。
最後にはメイに助太刀して、以前の多美に戻っていたし。
うん、多美がいたから見続けられた気がするぞ。

後継者発表のセレモニーは花男かよっ!って思ったわ。
セレモニーで学園のこと語っちゃうのも寒かったな。
ドラマにしろ漫画にしろありがちなんだけどさ。
セレモニー抜け出す際も追いかける大人を倒していたけど
あれって会社やSPの人たちだよね。
仕事なのに高校生に振り回されるわ殴られるわで気の毒だったよ。
やっぱり大人目線でしか見られなかったのかも。

でも最後は明るく、丸く、楽しく終わってよかったんじゃないでしょうか。
主人公はどう考えてもメイだよなと思いつつ
執事の理人様にはまることもなく終わりました。
イケメンと呼ばれる人たちが沢山でてたけど
どのイケメンもビビッとこなかった。
マメシバはブラディマンディの方がカッコよかったと思う。

若いイケメン集団&若手女優・アイドルが
ワラワラいたけどメイン以外はあまり見せ場なかったような。
あの中にいかに目立つか、登竜門的ドラマなのかもしれない。
…とイケパラの時にも同じようなこと書いたなぁ。


そういえば小学生の甥がこのドラマの話をしていた。
きっと小学生には人気があったのでしょう。
銭ゲバを振ったら、怖いでしょ?と言われてしまいました。
やはり…こわいのか。

9話と10話は2話完結のような形。
9話では亮介が疑う父親の医療ミスの話に比重がかかったせいか
事故か自殺かという話の印象が薄く感じました。
自殺した男と残された息子をとおして
亮介が父親にぶつかっていく姿勢に繋げたかったのかな。
だとしても退屈で…もう見るのやめようかと思ってしまった。
結局見たけどさ。


10話は亮介が父親に医療ミスを指摘します。
父親の名高さん、桜井真也の田村さん、そして妻の麻生祐未さんが
ぐっと引きしめていて良かったです。。
若者たちのフットワークの軽さと、ベテランさんたちの重み深みが
いいバランスだったのではないでしょうか。
覚悟の上、医者である前に一人の友人としてに尊厳死を行った石末院長。
名高さんの医者の誇りと、
自らの手で息を引き取らせることへの苦悩を感じ取ることができた。
そして後悔がないと、悩む息子に大きな背中を見せた。
田村さんの病気の進行具合、
そして強い意志、友人に託す想いがちゃんと伝わってきました。
桜井が心配してた妻は、桜井を理解し石末に感謝を述べた。
泣いていて夫が心配して秘密にしておくのも頷ける、そんな妻にも強さがあった。
夫を思うが故の強さなんだろうと感じ取ることができました。

残すは最終回ですね。
ドラマが一作品として残る場合最終回は重要だと思います。
観終わって、悪くなかったなぁと思えるといいな。

#7・#8

見ごたえのある最終回でした。
銭ゲバとして生きた風太郎の死際を
1話使ってじっくり見せてくれました。

お腹にダイナマイトを巻き
思い出の小屋もろとも消えようとした風太郎。
死の間際に描いた夢は幸せな人生。
少年風太郎が柱に刻んだ「お金持ちになって幸せになる」
お金が手に入っても満たされることはなかった風太郎ですが
最後はお金の呪縛から解き放たれたんでしょうか・・・

風太郎が描いたもう一つの人生。
父親はサラリーマンを続けていた。
母親は手術で助かった。
風太郎が利用し傷つけた人たちとは別の形で出会い交流を深めた。
白川君は腕時計を買うのに給料をためた。
風太郎が目に傷を負うこともなく、
茜の痣もなく、自然に出会い惹かれてく。
緑の家は中流家庭、父親も偉そうではない。
緑は会社で働き、風太郎とはよき同僚よき姉。
茜との間には子供ができ幸せを実感できた。

ささやかな幸せ、銭の匂いがしなかった妄想。
風太郎が描いたのは格差のない社会だったのだと思います。
暖かな妄想から覚めるとそこには現実の風太郎、
そのギャップが風太郎の生き方の是非を問わずにいられない。


最後に巻き戻して語らせた風太郎の独白。
風太郎が死んでも銭ゲバはいなくならない、
春ちゃんの存在で示してましたね。
この世でいけしゃあしゃあと生きてるやつらこそ銭ゲバ
これにはビクッとしました。
最後の最後に撃たれました。
もしかして自分にも銭ゲバが眠っているのかもしれない。

最後の独白と導火線を消そうとした風太郎は
相対するものがあって、少々混乱しました。
独白はなくてもと思ったけど、
ないと風太郎の背負ってきた重みが残らない。
わかったよ・・・と社会に捨て台詞を残しながらも
妄想で幸せを実感し、死にたくなくなった。
…いや、死を逃れようという人間の本能なのかな。

自分は導火線を消そうと、
唾をかけたり踏んだりする風太郎を見てホッとしました。
完全悪のヒーローでなくてよかった。
もがいて苦しんで死んでいった。
それは風太郎が人間であったゆえ。
導火線が近づいて「死ぬぞー 死ぬぞー」と
自分に説き伏せるように叫ぶ風太郎が印象的でした。


風太郎の死を見届けた緑は母の隣に墓を建て1円玉を置く。
緑の皮肉さと憐れみの同居、そして緑の逞しさを感じました。
そして風太郎は死んだものの
銭ゲバはそこらじゅうにいるという不穏な空気感。


風太郎は決して悪に徹する強い人間ではなかったと思うんです。
茜が死んだあとうなされて起き上がれないほどだった。
妄想には、自分が手を下した人が別の形で風太郎と関わって登場した。
風太郎の中に彼らに何かしらの感情があったのでは?
テーブルの下にしがみついていた風太郎。
ある時は屋上から金をばら撒き自分を肯定した。
正しさがまかり通らない、人が信用できない
少年が味わった社会の風が悪へと走らせた。

風太郎は目に負った傷のせいで世界がゆがんで見えてました。
それは風太郎の光を屈折させてしまったんでしょうね。
風太郎目線の光景はすごく強烈でした。
世界がゆがんでるのか…
自分がゆがんでるのか…
自分なら耐えられないかも知れません。

人間の強さ弱さ、お金か幸せか?
いろんな場面で自分を映し出すドラマでした。
今思うのは……録画しておけばよかった。
せめて最終回だけでも。
それくらい、いいドラマだったと思います。

#8
菊田が旺次郎を狙ってると思わせて実は海里のためだったとな。
菊田が宇佐達に合わせて
低レベルな会話に付き合ってたんだと冷たく言い放った時は
あひゃひゃ~こんなに分解させて最終回までどう修復するんだ?ニヤッ
と思ったらすぐに本音暴露でした。


海里が死んだあと、旺次郎がどんな姿になるか海里に見させる。
自分の死が愛する人をボロボロにする。
自分の生が、ある人にはかけがえのないものだと感じ
死を思いとどまってくれるかもしれない。
そしてやがて旺次郎は前を向き始める。
それに対して別の感情が芽生えるよね。
あんなにボロボロだったのに、自分がいなきゃダメじゃなかったのかよって。
それが菊田の言うとこの愛のジェラシー?
それが生きることへのバネになればいいわけで。

自分が死んだら、友達でも恋人でもいいから
心にぽっかり穴があいてくれるだろうか…
誰かに生きた証を残したいってことかな。
自分の人生が終わっても残された人に影響を与えるなら
全部ひっくるめて自分の人生といえるのかも。

このあたりは高校教師03の流れ含んでるなぁと思いました。
自分が死んでも、大切な人の物語の中で自分は生き続ける。

でも一方で人間は忘れていく生き物でしょ。
菊田のように愛する人の死をずっとずっと
引きずっていけるものなのかなと思ってしまいます。
それは私がまだ大切な人を亡くしていないから、
もしくはほんとに大切に思ってる人がいないから?

死んでしまえば泡がはじけるように跡形もなく消える。
弾けた直後は残骸が残るけど、それもやがて消える。
誰かの心にどう残ろうが、自分は知る由もないと思うのは
かなり荒んだ心の持主なのだろうか。
思い出に残らないと意味がない…それも強烈に…というのは
所詮自分のさみしさを紛らわすための押し付けにも思えるけどな。
・・・・などとちょっと毒づいてみました。

***ラブシャッフル・ゲームオーバー***
宇佐と愛瑠は、お互い居心地がいいと感じてるよう。
一人一人が迷いや進む道を模索して、
次へのステップへ踏み出すのでしょうか。

#8
1話完結で事件が簡単に解決できてしまうきらいはあるけれど
係長雅のキャラもあって、面白かったです。

今回は雅が追い続けてきた幼馴染の事件。
ようやくですよ。
でも死体が発見されなかったため失踪ということに。
その幼馴染の死体が発見され15年前の時計が動き出す。
時効との戦いの中で犯人を見つけ出すキイナ。

細かいところでふっと疑問に思うこともありました。
たとえばDNA、息子と父親なら何か反応がありそう。
すぐに見つかる腕時計
代議士ともあろう方が自分の手で息子の彼女に手切れ金?
秘書にまかせなさい。
15年前に事件になった時は死体がなかった。
殺人に間違いはないにしても犯人もあがらなかった。
失踪事件になってるなら
死体が発見された時点で殺人事件として始まることにはならないのかな?
そっちの知識ないからさっぱりわからないけど…どうなんだろう。


でも時計を軸にしたまとめ方は好きかな。
タケルが現場に入って時計が止まるという伏線。
あそこは磁気の乱れる場所で幽霊を見やすい環境だと。
15年前のままの死体、時が止まったかのよう。
そして犯人の時計を証拠として見つけ
宮内さんの母親、係長の時間がようやく動き出す。
キイナが説いた15年間の時の重みです。

キイナと係長の並びは落ち着きます。
あと、キイナのファッション、スイーツは
重要なアイテムかも?…ですね。


#7
サチを撃ったのは葛城均ではありませんでした。
硝煙反応が出なかったってことみたい。
じゃぁサチを撃った犯人はいったい誰?

これでサチと志摩野、兄妹揃って郷田の身代りで死んだことに。
たぶん火事で死んだ両親と兄も亮二の巻き添えになったと思われます。
佐智絵の死を目の当たりにして、持っていた箱をひっくり返す。
秋元と遊ぶ約束だったので野球カードが入っていた。
ぶちまけた拾ったカードの中に、
犯人だと特定できるものを一緒に拾ってしまった。
だからその場では顔を見てないので殺されることはなかったが
あとで犯人が亡くなったものに気づいて狙っていたと。
そしてRYOと名の入った秋元のバッグも狙われた。

…なんだろう?
亮二はずっと気付かなかったってことは紛れても分からないもの。
名刺や見たことのないものではないのでしょう。
そういや始まりの頃、やけに箱に焦点を当ててましたね。
25年前のパンドラの箱というわけだったのでしょうか。


黒木の父はやはり、一人事件を調べていたようです。
やっぱり味方か…一番怪しそうに描かれていたから逆にね。
異例の出世は努力のたまものだとな。
その資料を渡され過去の八ヶ岳火事を調べる息子。
そして新道の影が浮かぶ。

新藤、警察上層部、ここに登場人物が加わってくるはずなんだけど、
いったい誰よ。
警察上層部は実体を見せることはないと思うのですが。
丸さんに拳銃を返した上司は上層部と繋がってそう。
見張り&実行役かな?
でもサチを撃った銃は別のものだった。
やっぱ葛城均しかいない気が…
でも葛城が娘を殺す理由も謎。

こういう推理ドラマをみるとどうもグダグダしてしまいます。

#9
めいっぱい詰め込まれた最終回でした。

何百年と受け継がれた畑・木・製法で作られたワインを神の雫として
自然・命の営み、親から子へ受け継がれるものを導きだしていました。
豊多香から受け継がれたもの…
一青には子供ができ、豊多香から受け継いだ命を繋いだ。
雫はワインを勉強すべく渡仏、豊多香から受け継いだワインへの道を歩き始める。

話としては面白いと思うのですが
やっぱり中途半端さは感じてしまいました。
物語を丸く終結させる意識が伝わってきたというか。


最終回では西園寺マキがすっかり変わってしまった。
遠峯に近づいた目的はどこへ行った?
神咲豊多香の残したワイン狙いだったはず…たしか。
一青の死の危機と妊娠によって、目覚めたとしてもねぇ。
ベビーカーでお散歩のときにはマキの面影ありません。
「ジーンズかよっ」って思ったもん。
でも一青の「べろべろ…ばー」はよかったなぁ、和んだ。

このドラマを引っ張ったのは間違いなく一青だったと思います。
でなかったらとっくに見放してます。
最後に一青の「おおおぉぉ~」が聞けてよかった。
ついでに同僚の田口さんの「おおぉぉ」もよかった。

戸田さんの霧生、竹中さんのロベール、
対決の場面でどっしりした空気が緊張感を醸し出していたと思います。
そして古谷さんの神咲豊多香はイメージ通り。
原作は見たことないけど…
ワインを愛するジェントルマン、寡黙で多くは語らないが、
厳しさの中にも、雫や一青を見守る温かさを感じ取ることができた。
オープニングも好きでしたね。

もう少し違った形で見たかったドラマでした。
機会があれば原作読みたいな。

#3・#4・#5
風太郎と緑の妙な間合いがよかった。
緑は風太郎を憎んでる、憎んでるのだけれど
運命共同体のようでもあり、
虚しさ・孤独を共有しているようでもある。
緑は風太郎の命綱を持ち、つかず離れずの奇妙な関係。
過去の飾ったりへつらったりの人間関係に比べると
むき出しの二人が、逆にうらやましく見えてくる。

伊豆屋の存在は風太郎の実験対象でもあったのかな。
以前玄関先にお金を置き様子を見た風太郎。
お金になびかない伊豆屋に息子という火種ができた。
大きな借金を抱えギリギリのところまで追い込まれ、風太郎を頼ってきた。
なりふり構わず、ただお金を手に入れるために。

やはりお金がすべてなんだと。
お金がなくても笑って…と言っていた伊豆屋からは
笑顔が消え金のために包丁を差し向けた。
弟の死の真相を調べ執拗につけまわしていた刑事は
お金を受け取り警察も辞め風太郎から手を引いた。

自分は間違っていなかった、そんな答えが出てしまったんだよね。
そしてお金を手に入れても、幸せになれないという答えも。
あんなに金を欲しがってた父親は
金を返し生きることを望んだ。
今まで人でなしの父親が、父親らしい顔をみせました。
あぁ人間なんだなぁと。
息子のことなんて気にもしてなかったはずなのに
死のうとする息子に死ぬなと思う。
お金を欲しがるのも、幸せを欲しがるのも憎むのも
生きたいと思うのも自ら死んでいくのも人間の業なんだって。

お金があったって幸せにはなれない。
風太郎の幸せは母ありきだったのだから
お金を手にいれてももう遅かったんだよ。
もうすべきことはないと母のもとに行こうとする風太郎。
それを見届けようとする緑。

爆弾なんてド派手な死に方、風太郎はなぜ選ぶのだろう?
自分のすべてを母との思い出の場所ごと消してしまいたいのか。
導火線につけられた火は風太郎のもとまで届く?
最後に風太郎が想うことって…何だろう。

#6・#7
ラブシャ効果出てきました。
宇佐は愛瑠に、諭吉は芽衣に。
諭吉の場合はさんざん宇佐に協力すると言う前振りがあったので
芽衣に惹かれるんだろうなとは思ってました。
そして、菊田も狙いどおり旺次郎と・・・
海里の本心はどうなんだろう。
菊田から今更死なないなんて言わないよねと釘刺されて
いなくなってしまった海里。
菊田をひも解かないと海里も見えないなぁ。

そして玲子は子種が欲しかった、妊娠したと打ち明けました。
ほんとにそれだけ?なんかもっと裏がありそうなんだけど。
美形の議員を作るためにというけれど、強引な言い訳に聞こえる。
旺次郎とも子種が欲しくて付き合ってたのでしょうか。


しかし相変わらず、テンポよい掛け合いにギャグ突っ込んできます。
ジョーもそうだったけど、パンダパンダっていつまで引っパンダ??
・・・・・ほら、寒いじゃん。
掛け合いも、一生懸命掛け合いしてまーす的な空気が漂ってるし
狙いすぎてて不自然、人工的だなぁ。
まぁいい加減慣れてはきたけど。


今回の言動で、ますます宇佐がうっとおしく感じてしまった。
・玲子に対して困ったことがあったら…発言。
ヒーローキャラなんだろうけど
いい奴に思われたいとも受け取れる。
免罪符、自己満足的なセリフだなぁと思いました。

・捨てられたペットの話で、かわいそうな話は聞きたくない発言。
助けられない自分が嫌だからから目をそらすってことですよね。
救うとか救えないとか傲慢じゃない?
救えなくても何もできなくても、目をそらさないのが強さなんだと思うけど。
で結局、宇佐は1匹の犬を持ち帰る…宇佐らしいともいえる。

可哀想な動物を見れないのに海里を探しに行った、犬を引き取ったことは
宇佐の中の愛瑠への気持ちを発見したってことかなぁ?
芽衣を捨てられないから、諭吉に悪いから。
もしくは愛瑠の気持ちに気付かないようにしてた?
愛瑠を救いたい?
…分けわかんなくなってきた。

#6・#7
心療内科の桐島が出てきたところで
催眠か洗脳かで記憶を埋め込まれたんだろうなというのは
安易に予想がついた。
もうすこし捻りが欲しいところです。

でも今回の夫婦の信頼関係、
絆を軸にした話はよかったなぁと思います。
警察内ではキイナを信じてくれてた津田だから
余計に津田の人物像が浮き彫りになってました。

そう雅の話、次回から始まりそうですね。
津田もこの事件を調べてるっぽいし、
御手洗官理官もよく知ってるみたい。
キイナがいたら…なんて話してたし。
次回はその話がベースにあって、
事件を追ううちに過去事件にぶち当たるのかな。
あの冷静沈着仏頂面の雅の過去に期待しちゃいましょう。

#6

サチが撃たれてしまいました。
郷田をかばって…養父に?
なぜサチは均が郷田を殺すつもりだと察したのでしょうか。
葛城均・・・やっと出てきたと思ったらいきなり暴走かよ。

持ち出された丸山の拳銃は、
郷田じゃなくて葛城均の手に渡ったのかなと思いました。
飛行機の搭乗名簿といいすべて丸山に押し付けるつもりで?
いったい誰が均と内通してるのか。
黒木信三が動くとも思えないし…
息子の舜? 
まさか…丸山が均と繋がってたりして?
だとしたら、コヒさんにしてやられたりだ。


そして25年前の佐智絵ちゃん殺害事件は
郷田の両親が死んだ火災事件と関係があるらしい。
佐智絵ちゃん事件の後ですね。
とすると郷田亮二少年を殺すための放火殺人?
だったら25年前逃がしたりせずその場で殺すはず。
郷田の親に何か秘密が?
はたまた郷田亮二少年が、命を狙われていたとか?
佐智絵は郷田と間違われて殺されちゃったとか?
それじゃ25年前の佐智絵と銃弾受けたサチが被りすぎる。
第一少年と少女を間違えるわけないし・・・

謎が謎を呼び…って、
自分で謎の種をまき散らしてますね。
最終回にはすっきりしますでしょうか。
初登場で、この人が犯人ですとかなしですよ。

#7・#8

メイ・理人・豆柴の苦悩もようやく落ち着きました。
ずっと学校に戻る戻らないで悶々とされても…
ちょっとかったるく感じてしまいました。
なんだかんだ言って学校でドタバタしてるのがよかったのかな。


しかし執事との恋愛はご法度といわれてるのに
盛大にメイを巡って殴り合いなんてなんか矛盾してない?
ルチアに関してもそうだけど。
そして忍の行動はルチアを想ってのことだと思ってきたけど
他にも何かありそうよ。
忍も本郷家となにか繋がりがあるのか、
はたまた学校を乗っ取ろうとしてるのか。

自分はやっぱ、多美の存在が気になりますね。
はやくルチアから引き離してあげてと思ってしまうのです。

#6
7話の石橋蓮司さんがいい味出してました。
職人気質の頑固さ、
妻が亡くなった悲しみや一人になった時の哀愁。
石橋さんの熱演に引き込まれました。

8話は桐畑哲平(遠藤雄弥)に焦点を当てた分、
ゲストの影が薄く感じました。
加地が考えた声をVTR化したときにようやく、
平田さんだったんだと気づいたくらいでして。
哲平の感染も予想通りセーフでしたね。

たぶんさらっと見るにはいい作品なんだと思う。
学生達の掛け合いも悪くないし安心して見れます。
加地が遺体の声を導き出してそれを映像化し
死ぬ前の人生の一片を感じ取るのも感慨深い。

ただどうも、許せないというか違和感を感じてしまうのね。
加地が声を拾い集めて語ることそのものが
勝手に作られた声のような気がしてしまうのよ。
真実のように語る加地がどうも好きになれない。
(おちゃらけモードの加地は面白いんだけどね)

はたして加地がしていることを、
亡くなった人は望んでいるのだろうか…てね。
加地たちは亡くなった人の声を聞くというけれど
それは死者のプライバシー侵害ではないのだろうか。
生前の人生を踏み荒らしてるような気がしてしまう。

#6
6話7話で銭ゲバは記憶に残るドラマになりそうです。

みどりは自分を守るために廃人のふりをしていただけ。
覚醒するみどりには圧倒されました。
ただのお嬢様だった、誰にも優しく正義だったみどり。
その緑に人を憎み罵倒する側面が生まれた。
人間ってこんな風に変わるんだろうなぁ。
環境や出会う人によって、悪魔にも天使にもなる。
人間の表と裏、光と影、強さと弱さ。
容赦なく見せつけられ、自分に跳ね返ってきます。

7話では茜が自殺。
自分のしてきた事を話す風太郎に、なお愛してるとすがる茜。
もし風太郎が「嫌い」と言ったら茜は自殺した?
「…どうでもいい」その言葉が茜を死に走らせた。
風太郎を憎むことができなかった茜。

6話と7話は対になってるのなぁ。
立場こそ違え、緑と茜の姉妹の違いが如実に表れてました。
きっと茜は風太郎を愛したまま死んだのでしょう。
ハルに声をかけ、風太郎には笑顔を向けた。
きっと自分の笑顔を記憶させたかったからだ。
死に方はあれだけど、穏やかに死んでいったように感じました。
憎んで生きていく緑と
愛したまま死んでいく茜…光と影が逆転しました。


さて茜が死んだことで風太郎は変わるのか?
最後の良心伊豆屋も排除して
風太郎には救いの場所がない。
そして茜を失った緑は、風太郎をどうするんだろう。
愛と憎しみは紙一重、風太郎の軌跡たどるうちに…なんてこともある?
10億のお金を持ち歩く父親は
風太郎の願いどおり殺されそうな予感。
あの母似ホームレスのように。


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