/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

まとめと書いたものの、
実はポキッとねしか見てませんでした。

以前だったらと、りあえず見てみよう…が
見なくてもいいかな…に変わったんだろうな。
ま、限られた時間の中で選択出来てると言うのは悪いことじゃない。

決して春のドラマが小粒だったわけじゃないんですよね。
堺さんや木村さんのドラマもあったし、
力の入ったNHKにも劣らぬドラマもあった。

でも数々のドラマは、
なんとなく今の自分が見たいと思えるドラマじゃなかっただけ。
なんとなく…
コレ私のドラマを見るか見ないかの大きな指針だったりします。

木村さんのドラマは不思議とフジだと見ようかなと思う。
たぶんトレンディドラマ時代のなごり(笑)

堺さんのドラマは、ポキッの裏じゃなかったら見たと思う。
途中意欲を失くしたけど、
リアルタイムで見られる環境だったら見続けたかもしれない。
かもです、かも。

天皇の料理番は、大作です、名作です…っていうのが基本苦手なんですよね。
男性主演だと特に。
でも何か一つ興味を引くものがあれば見たのだろうけど、
開始時期も遅かったし、まぁいいやって。
紙一重ですね。
あと主演の佐藤さんが苦手なのもあるかも。
伊藤淳史さんだったら多分見た。
好きなわけじゃないけど…なんか見よっかなって思う。

月9は…基本嵐さんのドラマ見ないんで。
(例外はありますけどね‥笑)

ま、そんなとこかな。

多分男性主演のドラマにあまり興味持てないんでしょうね。
(例外ありますけどね…笑)
年齢重ねるうちに見るドラマが絞られてきちゃいました。
そういえば、うちの母や叔母さま方も、
女性主演大河だと見てたりするから、
そういう見やすさというのはあるのかも。
逆に男性も女性主演のスィーツドラマ(もしかして死語?)より、
男性主演の骨太ドラマを好んだりしそうですし。
ま、例外もあるでしょうけど。

そんなわけでね、
水戸黄門の再放送を熱心に見てた祖父母の後ろ姿に、
面白いのかなぁ‥と思ってた自分もそのエリアに近づきつつあるのだろう。
そして相棒の再放送を見てる母を、
孫たちは面白いのかなぁと思っているのかも。
いつかトレンディドラマの再放送に目を輝かせてみるお婆の後ろ姿を、
…誰か見てくれてるだろうか。

って何の話だよっ。

7月から始まるドラマはいくつか見たいものがあるので、
今期のようにはならないと思います。 …たぶんですが。


最終回からはや一週間が経ってしまいました。
やっぱり最終話まで感想書き続けられませんでした。
…申し訳ない。
今さらですがざっくり振り返ってみます。

個人的には大好きなドラマでした。
会話とか登場人物の絡みとか面白かったし…なごみもあった。
ただ純粋に楽しめたのは6話までだったかな。
最終回に近づくにつれて物足りない部分も。
やりようによってはもっと面白いドラマになったんじゃないかと思うと少し残念。

7話の春太とみやこが過去に蹴りをつける話はあまり印象に残らなくて、
8話の春太と心の母親登場には少し違和感があった。
なんていうかな、4人の大人が暮らしてて生活感のなさがファンタジーのようで、
余分な設定や人物は排除してあったから、
そこに二人の、しかも男性側の母が出てきて急に現実的になったというか。

でも、それはそれで対照的な二人の母親は良かったと思う。
息子に普通を求める母と普通でつまんないという母。
それぞれの息子を見守る母親の心情が伝わってきました。

私は2話と6話が面白かったかな。
特に6話の静のリレーの話は素晴らしかった。

ただ走ってるだけ…
こんな年になったらゴールとか拍手とか、そんなものはないよー
もうゴールとかなくなっちゃっててさ、誰もいなくなってんだよ
ただ、ただ走ってるだけ
しかも走ってる姿はさぁ、みっともないんだぁ
ボッロボッロで髪振り乱して…みっともないんだぁ


もうね、そう!そうなんだよって深くうなずいたよ。
40代の真をついた名台詞だと思います。
最近なぜか静のセリフを思い出すんだ。

立ち止まっちゃだめなんだよ
振り返っちゃだめなの。


すごくすごくわかる。
長く生きてるとさ、立ち止まって振り返っちゃうんだよ。
振り返りたくないのに。
そうすると足が止まって次に進む道がわかんなくなるんだよ。
自分の辿って来た道が間違ってないか悩んじゃうんだよ。

たいていはそんなこと思わずに生きてるんだろうけど、
平凡な幸せもキャリアも素通りしてきた自分は迷路に迷い込んで出られなくなって、
挙句の果てにもう迷路の中で朽ち果ててやるって変な結論出しちゃう。
…そんな私もきっとポキッと折れてるのだろう。

今思うとこのドラマは静を主役にした方がよかったんじゃないだろうか。
っていうか静が影の主役だった気が‥。
山口さんすごく良かったのにあちこちでなんやかんや言われてて不思議でした。
あのクセがあるから、45歳の痛さが伝わってくるのに。
重くなり過ぎず、コミカルに笑い飛ばせるのに。


最初は人と関わるのを避けてた春太も変わっていきましたね。
静の結婚に泣く父代わりの春太もよかった。
酔っぱらう春太笑ったな。
6話で微妙な空気のバスの中。
扶美がことあるごとに春太にエチケット袋出してあげてたのに、
春太がほんとに吐くときには、
扶美はエチケット袋持ったまま心が折れた人達ベンチにいたんだよね。
春太のために心も体も準備してたのに「誰だお前」って言われたから。
エチケット袋失くした春太は、
静のバックや傘に吐こうとして…静やみやこに取り上げられてた。
こういう細かい伏線とかやり取りとか面白かったんだよね。
後でこの人物の行動はここに繋がっていくのかって感心した。


みやこはどんどん可愛くなっていきました。
敵対してた静と一緒に朝ごはんしてる時は、
あ~このドラマになかった要素は女友達なんだなぁと発見した。
ドラマに女友達の要素って不可欠なのかもって思った。
みやこと静の会話も面白かったな。


藤木さんの心様は時折アホっぽさはありましたが(笑)
何でも受け入れる大きさ、なんでも楽しむ前向きさ、よかったです。

僕達最低なんだって~
とあさりバーガーをほおばりながらなぜか嬉しそうな心様。


初の秘密を抱えどこか嬉しそうで、
「秘密と悩みはセットなんだ」と38歳になってもなお成長する心様。


静とケンカできるようになり、時におまいら親子か?と思いつつも、
心と静のカップルが好きでした。
いつかまた山口さんと共演して欲しいな。
その時は、もうちょっと大人の男でお願いします。


最終回は大団円で爽やかな後味でよかったです。
ほんと小さなコミュニティの輪の中での話で、でもそれがすごく羨ましくもあった。

今やSNSでどことでも顔の知らない人ともつながる社会に対して、
小さな狭い世界でお互い顔見て、喜怒哀楽を共有し繋がりあっていく人達のお話。
いつかまたその話の続きを見たいけど、
今のドラマを計るものさしじゃ望めないのかな?

期待はしないで待ってみようか。

【キャスト】