/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

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「洗礼」  2013.3.10(日) 22:00~ ◆NHK-BSプレミアム

見てるうちに不思議な空気に溶け込んでいくようなドラマでした。
W不倫という生臭い内容で有りながら
どこか幻想的な世界観に仕上がってました。

印象深ったのは、沢木の妻が放った火の中でギターの弦が燃えてくところ。
一本ずつ切れてく弦の音が、
沢木と葉子を現実から切り離す音のように聞こえた。

雨の車の中で次第に気持ちが重なっていくシーンも好き。
雨が二人を閉じ込め、ワイパーが二人の曇りを消していく。

雨、雪、火…背景と人物が絶妙に織り合う。
そこにグールドやブランキージェットシティの音が加わって空気を染める。
EDのハレルヤは何度見てもいい。
ロッキングチェアーで揺れる葉子のリズムと音のリズムが心地いいんだよね。
すべてを包み込む歌声に許される思いがします。


さて、運命的に恋をした葉子と沢木。
はたからみたら 君たちは最低の酔っ払い…言い得て妙である。
運命の恋に酔いしれる二人のいく先は…

■葉子のフワフワ感とヒリヒリ感。

感性で動く女性なのかな?
30歳以上離れた教授との結婚、
そして以前電車で見かけてた背中と出会い、とっさに雨の中追いかける。
教授のために買ったと思われる帽子を置き去りにして。
行きついた店で沢木と対面、恋に落ちる?

陸橋で一人たたずむ葉子は何を考えてたんだろう。
教授との結婚を後悔?
いや葉子は自分のしてきたことを後悔しそうにない。
沢木への想いと教授への罪悪感がせめぎ合っていたんだろうか。


■沢木のギリギリ感。

単なるスケコマシか純粋に葉子を愛しているのか。

妻の両親から援助を受けて楽器店(1Fはバー?)を経営。
妻に「あんな男だけど…」と言われるってことは道楽夫なんだろう。

沢木は音楽や絵に関心あるみたいなので、
葉子の感性的なものに惹かれたんだろうか。



私は未読ですが、
原作はどちらかというと葉子と娘・草子の物語らしい。
だからかな、草子の表現が面白い。
5人家族のようなトランクというのが可愛かったな。


最後に藤木さん。
最初の葉子の夢に出た背中は沢木じゃないんだよね。
やけに細い二の腕、華奢な肩…あれ?違うなって。
顔が出ない藤木さんじゃなくてもよかったのか、
それとも葉子の漠然とした夢だから沢木の背中じゃなくてもよかったのか。
そこが謎でした。

そしてやっぱ藤木さんはラブシーンが素敵。
宮沢さんとのラブシーンは透明感があって綺麗でした。
水を飲む喉だけでセクシーなんだもん。

ドラマであまりそういう演出しませんよね。
今は民放の方が不自由にドラマ撮ってる気がします。

さて、一旦離れることになる葉子と沢木。
2話が楽しみです。














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