/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

そのうちそのうちと思ってる間に、一か月も経ってしまった。
もう春ドラマが始まってるというのに…遅すぎですね。
とりあえず最終回の感想を書いておきたいと思います。

復讐劇完結!華麗なる詐欺師 最後の嘘と真 ◇ 3.14 OA

お見事としか言いようのない最終回でした。
晃が死ぬのかな?
などという私の結末予想など、足元にも及ばない完ぺきな終わり方。
”嘘”という軸からぶれることなく、タイトル通り「嘘の戦争」として描かれていた。

復讐劇なのに命は奪わないし、
復讐予告もないから復讐される方がソワソワしないし、どうも生ぬるい。
なんて思いを少なからず抱いてたけど、
最終回を見てこれも一つの復讐としてありだなと。

誰一人死ぬことなく、昇華させたこともあっぱれでした。
一ノ瀬目線では興三に対しては手ぬるいだろうけど
(一ノ瀬や三瓶の命も奪おうと画策してたし)
絶対的な存在として君臨し、
息子にすら弱さを見せることもしない強気の興三を謝らせ、
オイオイと泣かせたことで一ノ瀬の溜飲が下がった。
世間に父親の無実を証明できたかどうかは?ですが、
マスコミにさらされることは興三にとってプライドズタズタのはず。
そのうち週刊誌が記事を書けば疑惑の目で見られることになる。

実行犯だった六車は逮捕。
監禁や発砲でどれくらいの罪になるかわからないけど、
時効を迎えた事件なのでせめてもの…かな。

一ノ瀬と楓の別れのセリフがよかったなぁ。
「憎むよ…ずっと、あなたのこと」
許されるより憎まれた方がいいという一ノ瀬に放つ言葉。
楓の素直さがよく現れてたし、一ノ瀬への想いがあふれてた。

そして誰より償うことを求めてた晃を救った。
まさか二人が組んで晃に自分を刺すように仕向けるとは…思いもよらなかった。
楓の爆破はフェイクだなとわかったけど、これは完璧騙されました。
刺されたことで始まった事件が刺されて終わる、感慨深いです。
楓が願った兄弟の絆が戻り一ノ瀬が残してくれたものは大きいですね。

空港での隆と一ノ瀬のシーン、復讐ドラマにあるまじき爽やかさだ(笑)
パスポートの名前を聞く隆…粋なセリフでした。
そして一ノ瀬の「嘘はつき続ければ一つくらいはほんとになるかも知れない」
騙す嘘と優しい嘘。
隆はこれからも優しい嘘をつき続けるんだね、娘を守るために。

一ノ瀬はタイで詐欺師に戻ったのは意外でした。
でも一ノ瀬、いや陽一にとってはここしか戻るところがないのか。
ほんものにしたい嘘ってなんなのだろう…

最後まで見終った時、もう一度最初から見たいなと思いました。
草なぎさんを中心にキャスト・スタッフが結束していいドラマを作ろう、
そんな意気込みを感じられるドラマでした。

最後に藤木さん、このドラマで色んな表情を見せてくれました。
最終回では妹を目の前で殺された時の涙。
その前の楓が殺されるのに謝ろうとしない父を見る目、そして謝罪する父を見る目。
一ノ瀬が崖から落ちた時に呼ぶ声。
晃に「いつからだ、いつから組んでた」と、
まさか晃に騙されるなんてという兄弟のやり取り。
空港で戦友のような一ノ瀬とのやり取り。
・・・などなど印象に残ってるシーンが沢山ありました。
なんだかんだいっても二科隆好きでした。

もう六車におののかなくていいね(笑)














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