/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

四方八方丸くおさまりました。
こういう恋愛群像の場合はあぶれる人が出るのですが。
菊田と玲子さんが・・と思ったらこの二人まで。

組み合わせに関しては、捻りはなく想像どおり。
海里のタナトス事件がなければ、割とフツーな恋愛ドラマだったのかも。
かの時代の月9のような・・・・ね。

それぞれのハッピーエンド、
それぞれのカップルらしいラブシーンで締めくくられていました。

芽衣と諭吉
結婚式当日に新郎が入れ替わる。
それも諭吉が芽衣の父親の会社を買収し結婚を迫るという力技。
芽衣が諭吉に想いを寄せているという確証あってのことですよね。
宇佐も一枚噛んでるし、芽衣が諭吉のこと好きじゃなければ
男同士で密約結ぶなって思っちゃう。
買収する会社がタラコーポレーション…軽い。

宇佐と愛瑠
結局この二人をくっつけるためには
芽衣と諭吉をくっつけるしかないわけだ。
主役二人が一番王道だったような。

愛瑠が亀に言った、
亀といると安心できる、だけどいつか逆に安心が不安に変わる。
自分は欠点があるから欠点があるうさぎの方が安心する。
寝ているうさぎのおしり蹴っ飛ばして速く走んなさいと言いたい。
自分の出る幕が欲しいんだ。

というセリフが(うろ覚え)すごくしっくりきた。
亀とウサギにたとえただけのことはあるなと納得よ。
きっと宇佐も、
調子こいて寝てたら子守唄歌ってくれそうな芽衣じゃなくて
お尻蹴っ飛ばされる愛瑠がよかったんだろうなぁ。
キラキラした啓が良かったのに
自分といない方がキラキラするって…芽衣にとっては酷だよね。

会社を辞めて政治家を目指すことになった宇佐。
なんかどこかで見た光景。
素人が政治家目指す設定は、どこぞの方がやられたので新鮮味ゼロ。
宇佐の演説は宗教コメディ風。
最後までパンダを通し切りましたよ。

海里と旺次郎
一番おいしかったのがこの二人かな。
松田さんのカッコよさを余すところなく引き出した役。
そして吉高さんの毒がありながらもかわいさを引き出してた。
海里は好きだったけど、そのまま旺次郎というのは
個人的にちょっとがっかりだったなぁ。
なんつうかもっと裏を期待してしまってたんだよね。
空港での二人のキスシーンは、作りすぎでパスだわ。
どこかで見たことのあるような1シーンだった。

菊田と玲子
最終回では、この二人のカップルが一番好きだな。
菊田は元恋人を自殺に追い込んでしまったのかもと
ずっと引きずってきた、ずっと一人ぼっちだった。
玲子からお腹の父親は菊田だと、
もう一人ぼっちじゃないと告げられ孤独から解放される。

そっと・・どちらかともなく
さりげなく繋がれた二人の手がすごく印象的でした。
この二人は孤独を抱えてきてたんだ。
子供ができたことによって、父と母という名の絆ができた。
結婚しようがしよまいが、二人は孤独から抜け出せた。
成熟した大人の静かに継がれた手から
愛情がひたひたと湧き出ているようでした。


人は孤独で、さびしんぼう。
だから誰かを愛して誰かと寄り添う。
このドラマも野島さんの普遍的なテーマを描いていたように思います。

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