/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

「策略」 …失踪した人妻… 脚本/竹山 洋  原作/松本清張  5. 14 OA 

佐山道夫(藤木直人) 枝村幸子(木村佳乃) 福地フジ子(夏川結衣)
村瀬進太郎(渡辺いっけい) 村瀬みな子(荻野目慶子) 竹崎弓子(南野陽子)
丸岡房江(余貴美子) 波多野雅子(室井滋) 桑山信爾(小林稔侍) 他

波多野が死んでしまいました。
室井さんがいなくなるのはちょっとさみしいかな。

■波多野の悲哀
一人湯船で恐怖に震える波多野が印象的でした。
4話では波多野という女の悲哀を感じて同情した。
目線を変えると、波多野はかわいそうな女性だったのではないかな。

金持ちの奥さまでお金の不自由はなかった。
でも子供もいなくて、夫は忙しい&外に愛人を囲ってる。
さみしかったんだろうな…
佐山と関係を持った裏には、夫への復讐の側面もあったのかも。
そしてたとえお金で繋がっていようとも、
自分を必要としてくれる佐山が愛おしかった。

波多野を通じてみると、
登場人物達は自分の居場所を模索してるようにも見えてくる。
佐山も幸子も福地も竹崎も…

■犯人は誰?
佐山と波多野が二人して、自殺してしまうと口にしてる。
二人の間には何かありそう。
二人の間に雅子を殺す取引があったとか?
夫は愛人と結婚するため、佐山はこのまま店を貰うことで。
ただ佐山の傷は、
雅子の爪の間の皮膚を調べればわかってしまいそうだけど…

そういや実印が元で殺されるってナレーションあったっけ。
早々にネタばれしすぎで萎えます。

■フジ子は何者?
フジ子は幸子を想ってるのか、もしくは佐山を追い詰める人間だと思ってた。
でもフジ子がどん底にいたときに
声をかけてくれたのが佐山で、好意を持ってたんだ。
きっと佐山について調べていたんだろう…
1話からフジ子を見直してみると、また別の物語が広がって面白そうです。
フジ子がいつも黒っぽいパンツスーツなのは、鎧かな。
子供を産めなくなったことで、女を封じるための。

■佐山と幸子の関係と主導権
佐山はいう、幸子にすがっているんだと。
でも心の中とは裏腹なのが透けて見えます。
女性に対して、守ってあげる…母性を引き出す男なんでしょうね。
佐山自身も、女性に対して母性を求めているように感じる。
幸子と佐山、環境が変われば主導権も変わってきますよね。
佐山と幸子の関係が壊れるのも近そうです。














管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://umisorakai.blog73.fc2.com/tb.php/592-fda370d4