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ドラマと藤木さんと日常

「隠滅」 …最終章 告白!!… 脚本/竹山 洋  原作/松本清張  6. 4 OA 

佐山道夫(藤木直人) 枝村幸子(木村佳乃) 福地フジ子(夏川結衣)
村瀬進太郎(渡辺いっけい) 村瀬みな子(荻野目慶子) 竹崎弓子(南野陽子)
丸岡房江(余貴美子) 波多野雅子(室井滋) 桑山信爾(小林稔侍) 他

幸子が死んで、ドラマの勢いがなくなるのでは?と心配してましたが、
そんなことは全然なくて面白かったです。
桑山も動き出したし、丸山検事も桑山とは違う立場として関わってきて
今後が楽しみになりました。

冒頭、「何人殺せば…」という佐山には多少なりとも罪悪感、
悲哀が感じられるのですが、
岡野の自供により、佐山はまた走り始めてしまうんだよね。

しかし・・・
ヘアーコンテストとICを燃やすところはつっこまずにはいられませんね。
まずコンテスト。
豚野郎、能無し、くたばれ雌豚…
審査員に言い放った佐山をなぜゲストに呼ぶかね。
美容業界から抹殺されてもおかしくない暴言なのにさ。
そしてその時の作品を自慢げに披露する佐山。
「みんな、ぼくの成功を喜んでください」
「今度ねハリウッド映画のヘアメイクもやるんだ」

美容師の描き方が少々貧相ではないですか?
再びお目見えした「夜光」にしたって、
ヘアメイク業界の中で次々流行が変わっていくだろうし、
最先端にいるべき佐山が、数年前(?)のスタイルをどや顔で見せられてもなぁ。
勘違いっぷり、哀れな感じは、ちゃんと伝わってきたけど…
腕の良さは、説得力を持たせて欲しかったと思います。
コンテストは佐山を失墜させそして奮起させたきっかけでもあるから、
仇を取った形にして、更なる高みへ登ろうとしてる
佐山を描きたかったのでしょうか。

そしてICレコーダー。
ICレコーダーを燃やすなんてある意味斬新だわ、そんな発想どこから来てんだ。
これは時代の違いなんでしょうかね。
紙とかせめてテープくらいなら良かったんだろうけどさ。
幸子の声が消える、炎の中で・・炎は外せなかったんでしょう。
ボタンでピッ!じゃ味けない、佐山の心情が写せない。
レンジでチン!じゃ、コメディになっちまいます。

まぁそんなオイオイがありつつも面白いわけで、
そしてフジ子の動向に怪しさが漂い始めました。
花に水をあげたり、ケーキを焼いてみたり、仕事を辞めて料理教室に通うと。
明らかに女に変身しようとしてますよね。
「結婚でもするの?」と我関せずのように佐山。
フジ子は明らかに佐山との結婚を画策してるじゃん。
フジ子には佐山を自分と結婚させるだけの策がありそうですね。
もしかすると、今まで関わってきた女性たちよりも
一番手ごわいのかもしれません。

個人的にやっぱ佐山とフジ子の絡みは面白い。
フジ子に対して上から目線の佐山は好きだ。
「髪を切ってあげる約束だったね きれいにしてあげるよ」
そのくせ、何かあるとフジ子に相談したりして助けられてる。
知らぬ間に佐山はフジ子を好きになったりするのかな。

なんだかんだ言って自分も佐山を憎めないかも?可愛い奴だと思い始めてます。
さて次回は大女優さんが登場。
この方の勧めでフジ子と結婚するようだし、フジ子との関係が気になります。
そして母親も登場します。こちらは桑山が裏で糸引いてそうな予感。













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