/ 空の色 海の音 /

ドラマと藤木さんと日常

TBS 【日9】  脚本/ 森下佳子  原作/ 村上もとか   

南方 仁(大沢たかお) 野風・友永未来(中谷美紀) 橘 咲(綾瀬はるか)
緒方洪庵(武田鉄也) 新門辰五郎(藤田まこと) 橘 栄(麻生裕未)
勝 海舟(小日向文世) 坂本竜馬(内野聖陽) 他

#7 生きる遺言…11.22 OA

緒方先生の偉大さが伝わってくる回でした。
仁が未来から来た人物だと見やぶり、仁の孤独をおもんばかる。
大阪から東京へ来た寂しさは仁に比べたらほんの小さな事だと。
緒方先生の存在は、
見てるものにとっても頼りがいがあり安心できる人物でした。

緒方の熱意により、ヤマサの当主が手を貸してくれることに。
山田が火の中に飛び込みひと株を使い、
やけどの皮膚移植に必要なペニシリンが整いました。
緒方が残したものは大きいです。
緒方の病気は労咳で現代では結核・・・治せる病気でした。
自分の病気が、未来には治せるものだと知って
なんだか嬉しそうにもとれました。

今後仁は緒方がいなくなった時代を、生きていかなくちゃいけないのですね。
でも緒方の残した志は受け継がれている。
平らな世の中を作ってください・・・・武田さんはすごいや。
仁は病院を作る事にしましたが、
まだまだ時代の渦は仁を受け入れてはくれないのかも。

#6 生きてこそ…11.15 OA

複数のエピソードが複雑に絡み合って見ごたえあります。
歴史、色事、医療の派閥争いと・・・面白い。

話は白い巨塔~江戸編~のごとく派閥争いの様相を呈してきました。
時折手術のような事をしていた医師は佐分里だったようで、
使用したメスを悪用して緒方を陥れようとする者が。
そして仁自身も何者かに命を狙われてしまいました。
(間一髪で咲ちゃんが助けましたが・・・)
この時代にいる事が絵空事のように思えてた仁が、
命の危機に面して実感を得られた。
仁はここで生きることを受け入れざるをえないんですね。

ひっそりと進展している咲の兄と花魁の初音がなにげに気になる。
初音は目が見えない?・・・いずれ仁に見てもらうのかな。
どこか憂いのある初音も、正義感があり真面目さゆえに迷う恭太郎も、
フレッシュ感があっていい2ショットです。

6話では野風の仁への想いにジーンときました。
咲ちゃんと野風の交錯する姿が印象的でした。
咲ちゃんは、仁の恋人・未来と同じ顔をもつ野風を羨み、
野風は、仁の側にいられる自由な咲を羨む。
この2人がお互いを信頼してからこそ、仁を助けられたのよね。

野風と言えば、梅毒の検査の時に仁先生がいなくて、
ちょっとガッカリ風で咲を足先でからかう場面よかったな・・・ツンデレっぽくもあって。
仁からの手紙を胸に抱く野風とのギャップもいい!
気の強さとうらはらに繊細な心を持っている野風。
しっとり感、強さ、色気・・・
女郎でありながら時々気品すら感じさせる中谷さんの野風、とても魅力的です。


さて、ペニシリン工房は荒らされ緒方先生が血を・・・。
医学所内部の反乱を予感させ、緒方先生は病に倒れる?
そして平成22年の10円玉は何を意味するのか。
江戸時代が一年早く終わるの?歴史が確実に変わっている。
今回起こったどの部分が歴史を変えたんだろう・・・
次回はタイムスリップした謎にも触れるようで、目が離せません。

#5 神に背く薬の誕生11.8 OA

いやいや、ペニシリン作ってしまいましたね。
ドラマの中ではすごく苦労して試行錯誤して作ったんだろうけど、
見てる分には、簡単にできちゃうんだなっていう印象が残りました。
そのペニシリンを投与しても、
末期の夕霧さんを助けることができませんでした。
まぁね、夕霧の危篤に合わせたかのように薬が完成して
都合よすぎでしたけどね。

高岡さんの夕霧はすごくよかった…しっとりした美しさ、儚さがぴったり。
花魁の時の風格のある美しさと、病の中での陽炎のような美しさ。
こういう役で生きる女優さんなんじゃないかなと思いました。

その夕霧に負けてない中谷さんもよかった。
気の強い女性ながらも凛としてて、情にあふれてる魅力的な花魁です。
万華鏡は夕霧から貰ったものだったのですね。
このドラマは物語もさることながら、女優陣の艶やかさも目をひきます。

さて、仁が医療を行うことで緒方先生が苦境に立たされそう。
仁の医術を快く思ってない人達もいるでしょうし。
刻々と流れる時代の中で、仁はどうなっていくんでしょう。

…5話の竜馬は出番少なかったなぁ
でも、すねた竜馬がツボでした。

#4 運命と悲劇の再会11.1 OA

仁が時代を超えて治療を行う事によって、
歴史は変わっていくのですね。
吉原で未来とそっくりな花魁と出会い、
店主の命を救った事によって写真が変化した。
野風は未来の曾祖母の上の高祖母あたりでしょうか。
でもあまり野風の周囲を変えてしまうと、
未来の存在そのものも危うくなりそう。

幕末の時代、身体を切り開く事さえしなかった時代に、
頭蓋骨をゴリゴリして穴を開けてしまいました。
コレラの治療や予防、医療器具を作り手術、次回はペニシリンまで・・・
これから長い年月を経て研究・開発されていくべき事が、
仁一人の登場によって劇的変化を生みました。
これが現代にどう変化を与えているのでしょうか。
そして仁の出生に関係してはこないのか?
最終的に仁自身の存在が消えそうな気もするのですが。
あの胎児(奇形腫瘍)が鍵なのかなぁ。

中谷さんの花魁、綺麗でした。
綾瀬さんの咲ちゃんも可愛らしい。
大輪の華に対して、けな気に一生懸命咲く花。
2人の女性と仁はどう関わっていくのかも楽しみです。
そして医療シーン。
息をもつかせぬ緊張感に引っ張り込まれます。
役者さん達がそれぞれの役にぴったりとはまってますし、
壮大なオープニングもワクワクさせられます。
もう~TBSさん、いいドラマ作れるじゃないですか。
(上から目線で失礼・・・)
もし映画化なんてなったら、見に行ってしまうかも。

#3 未来との決別…10.25 OA

先週に続きコレラだったのでどうかなと思いましたが、
点滴なるモノを作らせたり幕府がコレラ対策に乗り出し、
また仁自身がコレラになり咲の医療に向かう姿もあり、
あれよあれよというまに一時間が過ぎていきました。

そして喜市が治りコレラの終息と言う時に母親のタエが辻斬りに。
仁に救われた命が、こんな形で失われるなんて。
流行病で多くの患者を救おうと尽力を尽くした人々に対し、
幕末の世、人命を軽んじる者との差が浮き彫りになってました。

タエの死は歴史のひずみなんでしょうか。
仁が命を救っても、違う形で運命はやってくるのかな。
・・・タイムスリップものはややこしや。
仁が危篤になった時に見た映像は単なる夢?
行ったり来たりできるのかと思ったよ。

未来が仁の前から消えたことはどんな意味を持つのだろう。
いよいよ次回は野風が絡んできますね。
仁と野風、現代の未来がどう繋がっていくのでしょうか。
そして竜馬と勝海舟、時代は動き始めます。

先日、小5の甥に会ったら、仁を見てるかと聞かれました。
見てるというと「戻るぜよ・・」と、唐突に。
語りたいのかと思えば、その口調を気に入ってるらしい。
たしかに内野さんの竜馬は子供の印象に強く残りそうです。
きっと学校で
「授業だぜよ、食べるぜよ、一緒に帰るぜよ」などと流行るかも?
このドラマ、意外なところで受け入れられてそうですよ。

#2 命を救う事の悲劇10.18 OA

今回のコレラの治療で、
医療設備の整わない時代で病気を治す事がどれだけ困難か、
そして今の時代がどれだけ恵まれているかを実感させられました。
医療や研究に携わってきた医療人達、
また治療受けてきた患者達がいてこそ、今の医療があるのだなと。
今自分が生きていられるのは、
時代を超えた大勢の医師達、病気と闘った患者達のおかげです。
命とは時を超えて紡いでいくものなのかも知れません。

ドラマのほうは、坂本竜馬が鍵を握っていそうですね。
そして南方は自分のした医療行為が誰かの運命、
しいては歴史を変えてしまいかねないと気づいた。
しかし目の前で苦しんでる人がいて助けずにはいられない。
ジレンマですね。
今回は地味な話でしたが、もしかしてコレラの死者が減った事で、
歴史を変えることになるのでしょうか。

残念だったのは、子役の話してることが全く聞き取れなかった。
感動させるような内容っぽかったけど・・・どうなんだろ。
コレラは来週も続くようで、今度は南方自身が感染してしまうのかな。
ちょっと予告見せすぎじゃない?

#1 10.11 OA

見ごたえがあって面白かったです。
脳から胎児型の腫瘍が出た患者は、何者なんでしょうね。
坂本竜馬?「戻るぜよ・・・」ってとこが気になったんですが、
仁はもともとあの世界にいたのか、行き来してるのか・・・

アクシデントで幕末の時代に飛んだ医者が、そこで医師として・・・
っていう話なのかなと思ってたのですが、
仁が時を遡る理由というミステリー要素もありそうでした。
あの胎児に何が隠されてるんだろう。
結末ではそれが明かされるんでしょうか。
医療、歴史、SFと色々な要素が絡まって楽しませてくれそうです。

そして内野さんの坂本竜馬は強烈でした。
こんな言い方していいのかわからないけど、爆笑した。
小日向さんの勝海舟も一味違った勝を見せてくれそうですね。
中谷さんの花魁も楽しみです。













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