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ドラマと藤木さんと日常

 「母の手のぬくもり」4.28 OA 

奈緒の長い独白…母親に捨てられた時の鮮明な思い出。
それなのに思い出せない母の顔、なんとなくわかる気がします。

ちょっと長すぎな感もありましたが、
だからこその田中さんの嗚咽の泣きなんですよね。
一生懸命こらえて、悟られぬように声を殺して感情を吐き出す。
「Mother」のタイトルには十字架が込められていますが、
葉菜もまた、十字架を背負ってるんでしょうね。

奈緒が言った無償の愛。
小さな子供が親に向けるのがほんとの無償の愛じゃないかと。
殺されそうになっても母親を愛するしかない。
確かにそうかも…
でも奈緒が母親になった時、また別の無償の愛を知るのかもしれません。

1話から思うと、奈緒と継美の距離がずいぶん変わってきました。
3話でグッと親子に近づいたように見えたな。
奈緒が継美を見るまなざし、
奈緒にうっかりさんのことを話す継美の表情。
本当に親子だったらいいのに…そんな風にふと思ったりした。

それにしても一つ一つのシーンに無駄がないですね。
葉菜が継美に渡した粗品のボールペンと
三女の果歩に貰ったジュースのお釣り20円。
この二つがあって、継美はうっかりさんに電話できた。

子役ちゃんの風邪の演技には惹きつけられました。
奈緒と別れ際のお鼻くすんから始まって、絵を描いていて徐々に熱が…
奈緒からお仕事が決まったと電話があった時には、もうしんどくてベッドで横になってた。
外国人のハウスキーパーがわめき散らして、お外へ…
葉菜に電話した時には、息が荒くて倒れそうでした。
こうした細やかな描写が、登場人物を繊細に映すのでしょうね。
そして余韻となって思い出されます。

葉菜に色鉛筆の消えかけた名前を聞かれた時の継美。
急に緊張感が走り、心も体も閉ざしたような表情にドキッとさせられた。

継美に会いに図書館に来た葉菜。
でもすぐに話しかけられなくて、
継美を追ってグルグル回り気付いてもらうまでの間がなんだか良い。
籐子が葉奈を叩こうとした時、踏ん張って叩かれようとした葉菜も印象的でした
静と動、対照的な二人の母親ですね。


奈緒の姉妹にばれてしまいましたね、継美のこと。
次女の芽衣と奈緒の間には少しズレがあるみたい…
里子ということで大切にされ、
そんな姉に芽衣は嫉妬していたのかもしれないですね。
芽衣は精密検査を受けるようですが、お腹の赤ちゃんに何が?
もしかしたら継美の存在が、
奈緒の実母と養母の関係や芽衣に影響を与えていくのでしょうか。

雑誌記者の藤吉が怜南の写真を持ってジリジリ迫ってくる。
…藤吉は味方なのか敵となるのか。
そして捜索が打ち切りになり、室蘭の怜南の母親は何思う?
男は虐待がばれるのを気にしているようですが、
母親は娘を失ったことをどう感じているのだろう…

新聞に怜南の記事を見つけたうっかりさん。
道木怜南=鈴原継美に一番に気付いた人物ですが、
今後奈緒を守る存在になるのでしょうか。

【キャスト】

#2













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