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ドラマと藤木さんと日常

 「ここは生きてゆける場所ですか? 人魚姫とオタクの恋」10.23 OA 

なかなか味わい深い・・・噛みごたえのあるドラマ。
哲学的、文学的な雰囲気も漂わせつつ、面白い切り口でした。

山本(蓮佛)が落としたピックを拾ったキュート。
鱗だと・・・人魚姫だと・・・
恋をしたんですよね、山本さんは。
でもそれは山本さんらしくいられる場所じゃない・・・
それは中尾(細田)くんも同じ。
恋の相手は2次元で、そこも中尾君が生きられる場所ではない。

山本さんの恋を人魚姫になぞり、
そしてオタクの中尾(細田)くんの恋をアニメの世界にはめ込む。
誰もが好きな世界を持ち、ハマっている・・・好きなものや、ことがある。
悪い事ではないんじゃない?と先生は言う。

優等生は柄にも無くアイドルオタクだったり、
実は母や姉もアイドル好きであったり。
父親は初めてのデートの記念の割り箸袋を大事にしていた。
先生が電柱オタクで、主人公は鉄塔好き。
そして・・・ロボットに恋をした。

ハマる相手が電柱なら恋にはならないけど、
女の子や男の子だと恋しちゃう?
好きと恋の微妙なライン・・・
でも、昔からミュージシャンが音楽が恋人と言ったり、
車マニアが車を女性に見立てたりしてたよね。

好き・・・の先にある恋。
ハマる・・・ということ。
それをロマンチックな展開で、
広い視野で見せてくれたように思います。

繊細で脆くて悩める時代を爽やかに描いてあり、
不思議といとおしく見ている自分に驚きます。













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